世界中から愛されるスタジオジブリ作品には、魅力的なキャラクターが多く登場します。年齢から立場まで、まさに十人十色! 7月14日には、ついに宮崎駿監督10年ぶりの新作長編映画『君たちはどう生きるか』が公開されますが、今作はどんなキャラクターが登場するかも注目ポイントです。
All About編集部は「ジブリ監督」に関する独自調査を実施。同調査は、全国の10~60代の男女349人を対象にインターネット上で行いました(調査期間:6月20日~7月4日)。本記事では、その中から「登場キャラクターが好きな宮崎駿監督作品」ランキングを紹介します。
2位『天空の城ラピュタ』(60票)
2位にランクインしたジブリ作品は『天空の城ラピュタ』。1986年に公開され、テレビで何度も放送されている人気作品です。主人公のパズーや王族の血を引く少女・シータだけでなく、シータの持つ飛行石を狙うムスカや海賊の女船長・ドーラなど、魅力的なキャラクターが多数登場します。
回答者の中にも「主人公2人の勇気にあふれるまっすぐな姿はもちろん、ドーラをはじめ個性の強いキャラクターが物語に素晴らしいアクセントをつけていると思うから(30歳女性)」「やはりネットで有名になってるムスカ大佐。加えて、憎めない悪役・ドーラ一家とその子分が好きです(37歳男性)」など、主人公のパズーはもちろん、名バイプレーヤーともいえるさまざまなキャラクターに魅了されている人が見受けられました。
1位『となりのトトロ』(100票)
圧倒的な票差で1位に輝いたのは、1988年に公開されたジブリ作品『となりのトトロ』でした。特にトトロは、スタジオジブリのロゴにも採用されるジブリ作品を代表するキャラクター。ほかにもネコバスや、本来の名前を「ススワタリ」というまっくろくろすけなど、魅力的なキャラクターも人気を支える理由といえるでしょう。
回答者からは「大中小のすべてのトトロがかわいい。ネコバス、まっくろくろすけも、サツキ、メイもいい味だしてる(37歳女性)」「サツキとメイの姉妹が好きです。トトロはかわいくて大きくて頼り甲斐があって大好きです(63歳女性)」など、絶賛コメントが多く寄せられました。
※回答者のコメントは原文ママです
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この記事の筆者:花輪えみ プロフィール
千葉県出身。ライター/編集者。記名ライター歴8年目。女性向けサイト編集、兼業ライターを経て現在フリー。おもにインタビュー記事や漫画書評、旅行コラムを執筆。趣味は散歩。