森七菜さん主演の月9ドラマ『真夏のシンデレラ』(フジテレビ系)が7月10日に放送スタートしました。第1話のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに今後の見どころを紹介します。
第1話のあらすじ
海の町で育った明るく真っすぐな性格の蒼井夏海(森七菜)は、SUP(サップ)のインストラクターをする傍ら、父・亮(山口智充)が経営する食堂の運営と家事全般をこなす日々。地元愛が強い夏海は、美容師アシスタントの滝川愛梨(吉川愛)、18歳の時に産んだ息子を育てるシングルマザーの小椋理沙(仁村紗和)とつるみながら、幼馴染の牧野匠(神尾楓珠)に密かな思いを抱いていました。
そんなある日、夏海は高学歴の青年3人組――有名建築家の父が経営する大手建築会社で働く水島健人(間宮祥太朗)、エリート思考の強い石の佐々木修(萩原利久)、明るいムードメーカーの山内守(白濱亜嵐)の指導をすることに。人を見下したような態度をとる修のせいで、高学歴の3人から何となくバカにされたような気分になる夏海。もう会うことはないと思っていたものの、愛梨に誘われ理沙とともに訪れたパーティーでまさかの再会を果たします。
パーティーが行われたのは健人の親が所有する海辺の別荘。守たちが東京で買って来た高級なおつまみと、夏海お手製の料理を囲んで過ごす一同。しかし、夏海不在の食堂は父と弟・海斗(大西利空)ではとても回せず、夏海は急ぎ食堂へと帰ります。翌日、タッパーを返しに食堂を訪れた健人と会話するも、価値観も考え方も何もかも違うことばかり。手作りの木彫りの鯨を誕生日プレゼントだと渡しに来た匠も、「俺らとは住む世界が違うな」と一言。
誕生日の夜、匠と食事をする約束をした夏海は、匠への気持ちをはっきり伝えようと一念発起。しかし匠は店へ向かう途中で思いを寄せる人妻・長谷川佳奈(桜井ユキ)に呼び止められ、夏海との待ち合わせに盛大に遅刻します。怒って帰らなかった理由を問う匠に、「好きな人のことなら何時間だって待てるでしょ」と夏海。しかし返されたのは「夏海のこと女として見たことなくて」という言葉。夏海は思わず冗談だと笑い飛ばし、傘を押し付けて帰宅。
傷心の中、配達で訪れた水族館を見て回る夏海は、健人とまたもや再会。ひょんなことから、健人と2人で海の上から夕日が沈む瞬間を見ることに。ボードが波に揺られ近づく2人の距離。その後、愛梨、理沙、守、修も合流して1日遅れの夏海の誕生日サプライズが行われます。健人は夏海が好きな鯨の尾がついたビーチサンダルをプレゼント。「やっぱり帰らない。好きになったから。この町が」と宣言して――。
これぞ月9の王道サマーラブ! 歓喜の声が殺到しトレンド入り
フジ月9の久々のラブストーリーは、男女8人による青春群像劇。夏海、愛梨、理沙の恋を中心に男女8人が今後どう絡み合っていくのか期待感にあふれた第1話となりました。
Twitterではタイトルが早速トレンド1位に浮上し、「期待通りの月9!俺たちの平成ドラマ!」「なんとも王道サマーラブでよい」「このままベタに王道を貫いていってほしい」「夏!海!恋!王道の展開だけどこの感じ久々に見れていい!」「夏の月9の王道って感じのドラマだけど、ベタすぎない展開がいいなぁ」などのコメントが殺到しています。
第2話では、しばらく町にいることにしたという健人と関わりが増えていく夏海は、匠から待ち合わせに遅刻したお詫びだと祭りに誘われます。一方、愛梨は守と修を呼び出し、理沙とともに祭りに参加。そんな中、匠は夫と一緒に祭りに来ていた佳奈の姿を見つけて――。それぞれの夏の恋がどう展開していくのか注目です。
『真夏のシンデレラ』公式予告