「収入は増えないのに電気代や食費は高騰して怖い」世帯年収1000万円・3人家族のリアルな収支内訳

物価や光熱費の高騰、それでも賃金は上がらない現状などによって、以前より生活が苦しく感じる人も多いのではないでしょうか。

All About編集部が6月26～27日に行った「毎月の支出額・内訳」に関するアンケートから、リアルな生活収支の実態を紹介します。自分の収支状況・内訳と照らし合わせるなど、生活の参考にしてみてください。
 

48歳、世帯年収1000万円の3人家族「収入は増えないのに値上がりで支出だけが増える」

今回は、神奈川県横浜市に住む、48歳女性の世帯の生活実態です。

子どもが1人の3人家族世帯で、夫の年収800万円、妻の年収が200万円。現在の生活について、「電気代の高騰が不安。食費などすべてのものが値上がりしている。収入が増えないのに支出だけ増えていくことが怖い」と話します。

食費、光熱費など、主な1カ月の出費内訳は以下です。

■神奈川県横浜市、48歳女性世帯の収入状況と1カ月の主な出費内訳
年収：夫800万円、妻200万円
住宅ローン：13万円
間取り：3LDK
食費：5万円
交際費：2万円
電気代：1万5000円
ガス代：9000円
水道代（2カ月での請求額）：1万5000円
通信費：1万円
車：なし
その他：美容関連3万円
貯蓄に回す金額：不明

今後について、「老後のために貯金をしたいが、なかなか計画的にはできていない。無駄な支出は抑えていきたい」とコメント。

生活のやりくりのポイントや節約術を聞くと、「外食を減らし、なるべく自炊するようにしている。飲みに行くのも控え、飲み会なども家でやるようにしている」と教えてくれました。


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