メルカリに出品中の商品に傷ができたらどうする? ダメージを防ぐ安全な管理のコツ

メルカリに出品中の商品は、いずれ誰かの手に渡るものですし、傷などができては大変です。どうやって管理をしていけば良いのでしょうか。

メルカリに出品した商品の管理の仕方(画像は全て筆者撮影)

メルカリに出品した商品は、売れて発送するまで大切に保管する必要があります。当然紛失も避けるべきなので、管理が非常に大切です。ネットオークション歴19年、フリマアプリ歴9年の筆者が、メルカリに出品した商品を安全に管理する方法や紛失を防ぐためにできることを解説します。
 

メルカリに出品した商品の管理方法

出品したらビニールの袋に入れて汚れを防止する

出品した時の状態を保つには、汚れに注意しましょう。室内とはいえ、ちょっとしたことで汚れてしまう場合もあるからです。汚れから商品を守るために、筆者はすぐに半透明のビニール袋に入れるようにしています。どの商品が入っているのか分かりやすくしておくためです。発送時にもそのまま使えますから、無駄にはなりません。

注意点としては、この時点ではしっかり梱包しないことです。出品後に質問が来たら、商品を見て確認する可能性もあるからです。商品が売れるまでは、汚れを防ぐために袋に入れておくだけでOKです。
 

商品の紛失を防ぐためにできること

メルカリに出品した後、絶対に避けたいのが商品の紛失です。出品期間が長くなると、どこに置いたのか忘れてしまうこともあるでしょう。それを防ぐための方法は大きく2つあります。
 

・元の場所に戻しておく

出品したら元の場所に戻しておく

出品した商品は、出品されるまでしばらく同じ場所に置かれていたと思います。そこが定位置になっている場合も多いので、出品した後で元の場所に戻しておけば、「あそこにあるな」と分かります。下手に場所を移動させないということです。
 

・専用のスペースを作って保管する

専用のスペースを作って保管する

メルカリ専用のスペースを作って、出品物をまとめて管理する方法もあります。その場所を見れば商品が必ずある状態ですから、置き忘れや紛失もないでしょう。ただ商品が多くなると、その分スペースが必要になってくるのは難点です。
 

購入前にダメージができてしまったら?

万が一出品した商品に汚れなどが付いてしまったらどうすれば良いのでしょうか。これに関しては、ダメージの程度に応じて判断していきます。
 

・ダメージが少ない場合には商品の編集でカバーする
商品へのダメージが少なく、商品として価値があると判断できるならば、商品説明にダメージを追記すればOKです。商品の編集が行われれば、検索されたときに上の方に表示されるメリットもあります。
 

・ダメージが大きい場合には、出品を取り消して処分する
もしダメージが大きく商品として売れないと思ったら、すぐに削除をしましょう。メルカリで売買が難しいとなると、おそらく他のフリマアプリやリサイクルショップでも売れる状態ではないでしょうから、そのまま処分するのが妥当だと考えられます。
 

購入された後にダメージができたら?

購入された後に商品にダメージが加わったら、すぐに購入者に連絡をしましょう。商品の状態を説明して、購入者の判断を待つことになります。キャンセルを希望されたら、出品者都合でのキャンセル手続きをして、了承されれば取引はキャンセルとなります。購入希望者からの評価はありませんが、このようなことが繰り返されるとメルカリ事務局からのペナルティもあります。
 

メルカリに出品した後は、責任を持って商品を管理することが大切です。人それぞれやりやすい管理の仕方があるので、それを見つけていくのも良さそうです。
 

この記事の筆者:川崎 さちえ
ネットオークション歴19年、フリマアプリ歴9年。NHK『あさイチ』をはじめとした多数の情報番組に出演し、経験に基づいた実践型のフリマアプリやオークションの魅力を伝えている。  

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