All About編集部が2022年2月、全国500人を対象に実施した「メルカリに関するアンケート調査」によると、購入者/出品者ともにイラッと、モヤッとした経験があるようです。
 

今回はその中から、特に多かった「梱包が雑すぎる問題」について、ネットオークション暦17年、フリマアプリ歴7年以上の専門家で「All About」メルカリの使い方ガイドの川崎さちえが解説します。
 

基本は「二重梱包」

梱包は二重が基本(画像は筆者撮影)

メルカリでは、購入された商品を何らかの方法で購入者に発送します。その際の梱包は、基本的に出品者が行う必須事項。商品をビニール袋(半透明の薄手のものでOK)などに包んで、その後で紙袋などで包む二重梱包が基本になってきます。
 

ビニール袋で包むのは、雨が降ってきた時に商品が濡ないようにするためです。そして外側を紙袋など比較的丈夫なもので包むのは、外側から何らかの衝撃があったときに商品が傷つかないようにするため。薄手のビニールだけでは、破れてしまう可能性があります。
 

筆者はいつもこのようなやり方で二重に梱包していますが、これまで梱包に関するクレームは1度も受けたことがありません。
 

ビニール袋や紙袋1枚では雑と思われてしまう

アンケート結果で梱包が雑すぎてがっかりしたというのは、おそらくビニール袋や紙袋1枚の中に商品が入っていたケースではないかと思います。紙袋ならいいのでは? と思うかもしれかせんが、ここは購入者の気持ちの問題も絡んできます。たとえ商品に何もダメージがなかったとしても、その可能性があると考えてしまうと、がっかりの対象になってしまうのです。
 

また購入者の心理として、外側の袋を開けていきなり商品が見えたら、丁寧に梱包していないように思えてしまうの。特に自分自身が二重に梱包するなど、普段から梱包に気をつかっている購入者であれば余計にそう思えてしまうのでしょう。
 

購入者のガッカリを防ぐ方法

梱包が雑というよりも、二重梱包したくてもできない場合があります。例えば、厚みが出てしまうケースです。出品者が送料を負担する以上、厚みがオーバーしてしまうと送料が高くなってしまう場合があるのです。
 

例えば175円で送れるらくらくメルカリ便のネコポスは、厚みが3cmまでです。これをオーバーしてしまうと宅急便コンパクトとなり、送料が380円に跳ね上がります(しかも70円する専用の梱包資材も必要)。それを防ぐためにどうしてもサイズがオーバーできないとなったら、簡易的な梱包になってしまうこともあります。
 

出品の時点で厚みが3cmギリギリだなと思ったら、商品説明に先に書いておくのも手です。
 

「厚みが出てしまうので、紙袋1枚の中に入れて送ります」
 

といった内容のことを書いておけば、それに納得した購入者だけがその商品を買うことになります。結果的に、購入者のガッカリがなくなるというわけです。
 

メルカリの梱包に関しては二重に梱包することを基本にして、もしどうしてもそれができないならば前もって注意書きをしておきましょう。そうすれば購入者のガッカリを防ぐことができ、取引も無事に終了するのではないでしょうか。



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