「一粒万倍日」「巳の日」はどんな日?
2023年6月28日は、「一粒万倍日」と「巳の日」が重なるダブル開運日です。2023年の中で、この2つの吉日が重なるのはこの日が最後。さて、それぞれどのような日なのでしょうか。
一粒万倍日とは
一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)には、「一粒の籾(もみ)が万倍にも実る稲穂になる」という意味があり、この日に始めたことは大きな成果につながりやすいとされています。
重要なことを決めたり、新しいことをスタートさせたりするのに最適なこの日には、特に大きく発展させたいことを始めるのがおすすめ。ただし、借金やトラブルなども膨れ上がってしまうので、大きくなっては困るマイナスなことは避けるようにしましょう。
巳の日とは
「巳(み)」とは、十二支のヘビのこと。このヘビは金運や財運、芸術の神様である「弁財天(べんざいてん)」の遣い。「巳の日」にお願い事をすれば、ヘビが弁財天に願いを届けてくれるといわれています。お金にまつわることをするのに最適な日ですが、結婚式や入籍には不向きとされています。
6月28日にやるといいこと
6月28日のダブル開運日は、特にお金にまつわることや、大きく発展させたいことを始めるのに適した日です。2つの開運日の相乗効果で、たくさんの実りと豊かさが手に入るかもしれません。
【やるといいこと】
・開店・開業
・新規事業
・宝くじの購入
・お財布の新調や使い初め
・家や車の購入
・口座の開設
・投資
・スキルアップの勉強や習い事
・転職、就職、副業
・弁財天を祭っている神社へ参拝する
6月28日にやらない方がいいこと
始めたことが大きく実るといわれるこの日には、自分に返ってくると困ることや、穏便に済ませたいことをするのは避けましょう。
「お金がない」などのネガティブな発言や思考も、金運が下がってしまうので注意が必要です。また、弁財天は女性の神であることから、この日に結婚や入籍をすると弁財天が嫉妬して、運気を下げてしまうともいわれています。
【やらない方がいいこと】
・人にうそをつく
・人を傷つける
・ギャンブル
・借金
・ネガティブな発言や思考
・入籍や結婚式
ヘビを祭っている神社に参拝するのもおすすめ
「巳の日」は弁財天の縁日でもあることから、巳の日に弁財天を祭る神社に参拝したり、「銭洗い」をするとさらなる金運アップが期待できます。
弁財天をお祭りしている神社では、この日に催事を行っているところも多いので、足を運んでみてはいかがでしょうか。