山田裕貴さん、赤楚衛二さん、上白石萌歌さんが共演するドラマ『ペンディングトレイン』(TBS系)。6月2日に放送された第7話のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに今後の見どころを紹介します。
第7話のあらすじ
治安が悪化した6号車から5号車への移住希望者が増加する中、渡部玲奈(古川琴音)と明石周吾(宮崎秋人)は温水がでる川辺を発見。塩も作れ川魚もとれる絶好の場所ながら、6号車が領土を主張しており立ち入ることができず。白浜優斗(赤楚衛二)と畑野紗枝(上白石萌歌)が交渉へ向かおうとすると、萱島直哉(山田裕貴)が2人を遮り交渉役を買って出ます。
6号車に乗り込んだ直哉は大事な商売道具のハサミを賭けた勝負に勝ち、5号車の乗客がいつでも釣りができる権利を獲得。そんな直哉の行動を、一緒についていった加藤祥大(井之脇海)と米澤大地(藤原丈一郎)から聞いた優斗。直哉が気にかけていた紗枝との関係に言及すると、自分には大切な相手がおり、彼女も自分と同じ気持ちで会いたいと待っているといいと話します。対して、「俺は弟にはそう思わない。俺のことなんか忘れて笑って今を生きていてくれたらいい」と直哉。
寺崎佳代子(松雪泰子)らが持ち帰って来たオーロラに照らされて光る不思議な石や、2026年に地球を激変させた大災害の経緯が書かれた航海日誌から、元の時代に戻るヒントがないか思案する優斗たち。ワームホールが見つかれば元の世界に戻れる可能性が浮上。帰りたいと強く希望を抱く乗客が多い一方、直哉や玲奈など否定派の存在も。
ワームホールを探し、自分が縁のある場所を探索しに出る面々。そんな中、高校生カップルの佐藤小春(片岡凛)は江口和真(日向亘)に妊娠を告白。驚いた和真が何も言えずにいると、小春は1人で森の中へ。小春を探す和真と合流した直哉と紗枝は、大雨の中、紗枝が転んでしまっことで2人きりに。
自分のコートを紗枝にかける直哉。震えながら意地を張る直哉に、紗枝はなぜそんなに素直にならず逃げるのかと指摘。「怖いからだよ」と返した直哉は、期待して裏切られるなら最初から誰にも何にも期待しないと語り、「それが俺なんだよ。言わせないで。こんなこと」と背を向けます。そんな直哉にコートをかけ直した紗枝は、そのまま背中から直哉を抱きしめ――驚きながらも泣きそうな表情を見せる直哉。
一方、大嵐の中、5号車に乗り込んで来た田中弥一(杉本哲太)が車両のドアをこじ開けると、トンネルの中にワームホールと思しき黒い穴が出現していて――。
意地っ張りな直哉をぎゅっと抱き締める紗枝
皆がそれぞれ思いや葛藤を抱えながらも、懸命に生きようとする姿に胸を打たれた第7話。Twitterでは意地を張り素直になれない直哉の隠れた優しさと、彼の本心をあぶり出し包容した紗枝のバックハグが話題に。
「雨の中で畑野さんの『俺じゃダメか』――!ドキドキ!」「いやあああ!ラブストーリーは突然に!」「必死で強がって生きてきたのに本心を見抜いた上で後ろから抱き締めるのやめて畑野ちゃん!これもう完落ちでしょう!」「人に甘えることに慣れてない不器用なひねくれ者と真面目女子の恋なんて全人類に需要あるやろ」などのコメントが殺到しています。
大嵐の中、トンネル内に謎の黒いゆがみが出現したものの、優斗らがたじろいでいる間に消滅。しかし一縷の希望を見出した一同は、再びゆがみを出現させるため、物理学教授・蓮見(間宮祥太朗)のタイムワープに関する研究内容をもとに、過去に戻る糸口を探ることに。一方、紗枝への気持ちに戸惑う直哉は思わぬ決断へ。そんな中、再びゆがみが現れて――。クライマックスに向けて突き進む物語がどんな着地を見せるのか注目です。
『ペンディングトレイン』第8話 6月9日放送予告
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