メルカリは出品者が送料を負担することが多いので、送料が高いとその分だけ売上金が減ってしまいます。よって出品するときにはなるべく送料が安い発送方法を探そうとするのですが、全ての発送方法を覚える必要はありません。送料に関しては、いくつかのポイントを把握していれば問題ないのです。筆者が考える5つのポイントを紹介します。
1. 出品する前に、どの方法で送れるのかを考える
商品が購入されてから、送料が思った以上に高くなってしまった! とならないためには、出品前に送料の目星を付けておく必要があります。筆者の場合、メルカリで売ろうと思ったものがあったら、まずは「どの方法で送れるのかな」と考えます。
例えば、厚さがある商品の場合には、らくらくメルカリ便のネコポスは無理なので宅急便コンパクトが候補になります。すると送料が450円、専用ボックスが70円で520円かかる計算に。その上で、メルカリの販売手数料を含め販売価格を決めていきます。送料で失敗しないためには、出品前に金額を考えておく必要があります。
2. 大中小それぞれで、何となく料金を知っていればよい
発送方法を選ぶとき、まずは匿名配送かそうでないかで分かれます。小さいく薄いものであれば、普通郵便の84円が最安値となりますが、匿名配送が使えません。個人情報のことを考えると、筆者はメルカリ便をおすすめします。
メルカリ便には、ヤマト運輸で送る「らくらくメルカリ便」と、日本郵便で送る「ゆうゆうメルカリ便」の2種類があります。
らくらくメルカリ便には、以下3つの発送方法があります。
・ネコポス(210円)
・宅急便コンパクト(450円 専用BOX70円)
・宅急便(750円〜)
一方、ゆうゆうメルカリ便の発送方法は以下の4つです。
・ゆうパケット(230円)
・ゆうパケットポスト(215円 ゆうパケット専用箱75円、発送用シール1枚5円)
・ゆうパケットプラス(455円 専用BOX65円)
・ゆうパック(770円〜)
この料金を完璧に覚える必要はありません。筆者も全てを覚えているわけではなく、「1番安いのがネコポス」「宅急便コンパクトとゆうパケットプラスは同じ」「ゆうパックよりも宅急便の方が若干安い」くらいしか把握していません。細かい料金は、調べれば良いだけの話だからです。
サイズ感については、商品を見たときに「これは宅急便になるな」「これはネコポスで送れるな」くらいの感覚はあった方が良いでしょう。
もし大きさがギリギリになるならば、100円ショップなどに売っている専用の定規を使いましょう。事前に大きさを把握しておけば、送料がオーバーしてしまうこともありません。