【ラー博】「ジョニーディップ」は3週間だけ! アメリカ・ハリウッドで人気を博したつけ麺が復活

新横浜ラーメン博物館の「あの銘店をもう一度“銘店シリーズ”」第16弾として、アメリカ・ハリウッド「IKEMEN HOLLYWOOD」が5月16日から6月5日まで出店。当時話題となったつけ麺「JOHNNY DIP」など3種を提供します。現在は閉店しているので3週間だけの復活です。

「JOHNNY DIP」は「IKEMEN HOLLYWOOD」のシグニチャーメニュー
「JOHNNY DIP」は「IKEMEN HOLLYWOOD」のシグニチャーメニュー

新横浜ラーメン博物館(以下、ラー博)は2024年に迎える30周年に向けて、2022年7月1日から「あの銘店をもう一度」プロジェクトをスタート。過去に出店したことのある約40店舗の銘店が2年間かけリレー形式でラー博に出店します。

2023年5月16日から6月5日の「あの銘店をもう一度“銘店シリーズ”」第16弾は、アメリカ「IKEMEN HOLLYWOOD(イケメン ハリウッド)」が出店。逆輸入ラーメン第1弾として、当時話題となったつけ麺「JOHNNY DIP」が3週間だけ復活します!(画像は全て提供)

ラー博「逆輸入ラーメン」企画について

ラー博出店時のIKEMEN HOLLYWOOD外観(2014年当時)
ラー博出店時のIKEMEN HOLLYWOOD外観(2014年撮影)

今でこそ、ラーメンは日本食の代表として世界を席巻していますが、その広がりを見せ始めたのが2008年ごろ。ちょうど「一風堂」がニューヨークに出店を果たしたタイミングから、アジアのみならず欧米にもラーメン文化が広がり始めたそうです。

2010年から本格的に海外のラーメン事情の調査をスタートしたラー博では、日本とは異なりラーメンを作る環境が整っていない中、知恵と工夫で生まれたラーメンを日本で紹介したい、との思いから「逆輸入ラーメン」の企画をスタート。「日本にお店がなく、現地の日本人または外国人が始めたお店」で「日本のラーメンをベースに現地の気候・風土・食文化を取り入れた味のラーメン店」を探し求めました。

2013年時点でラー博スタッフが世界17ヵ国26都市を訪れ、アメリカ・ハリウッド「IKEMEN HOLLYWOOD」を、2013年4月、“逆輸入ラーメン”シリーズの第1弾として紹介することとなったのです。ラー博へは2013年4月24日~2014年6月1日まで出店しました。


>次ページ:「逆輸入ラーメン」第1弾を飾った「IKEMEN HOLLYWOOD」とは
 

Lineで送る Facebookでシェア
はてなブックマークに追加

注目の連載

  • 恵比寿始発「鉄道雑学ニュース」

    静岡の名所をぐるり。東海道新幹線と在来線で巡る、「富士山」絶景ビュースポットの旅

  • ヒナタカの雑食系映画論

    『グラディエーターII』が「理想的な続編」になった5つのポイントを解説。一方で批判の声も上がる理由

  • アラサーが考える恋愛とお金

    「友人はマイホーム。私は家賃8万円の狭い1K」仕事でも“板挟み”、友達の幸せを喜べないアラサーの闇

  • AIに負けない子の育て方

    「お得校」の中身に変化! 入り口偏差値と大学合格実績を比べるのはもう古い【最新中学受験事情】