“原作超え”している『週刊少年ジャンプ』アニメ作品ランキング! 『ドラゴンボール』を抑えた1位は?

『週刊少年ジャンプ』(集英社)連載作品が原作のアニメ作品の中でも、“原作超え”していると思うアニメ作品を全国439人に聞きました。「どこまでフュージョンする?」との声もあった『ドラゴンボール』を抑えた作品とは? (c)バードスタジオ/集英社・東映アニメーション

『ドラゴンボール』 画像出典:プレスリリース  (c)バードスタジオ/集英社・東映アニメーション

All About編集部では、全国の10〜60代の男女439人を対象に『週刊少年ジャンプ』(集英社)のアニメ作品に関するアンケート調査をインターネット上で実施しました(調査期間:4月24日~5月8日)。今回はその中から、 “原作超え”していると思う『週刊少年ジャンプ』のアニメ作品ランキングを発表します。

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第3位:『呪術廻戦』    

第3位は、芥見下々さんによる『呪術廻戦』 。人間の負の感情から生まれる呪いと、それを呪術ではらう呪術師との闘いを描いたダークファンタジーです。五条悟と夏油傑の高専時代や「渋谷事変」が描かれることが発表されている、テレビアニメ第2期は7月から放送開始予定です。

回答者からは、「アニメの作画がとにかくよい。原作の絵では表現しきれていなかった迫力がアニメになることで綺麗に迫力あるように表現されていると思う(34歳女性)」「特に戦闘シーンの迫力が凄い。あと音楽が良い(30歳女性)」など、迫力のある戦闘シーンに魅了されたとの声が多くありました。

さらに、「『呪術廻戦』の世界観をきれいに表現してくれています。個人的にアニメで特にずば抜けているところは五条悟の虚式『茈(むらさき)』です。いかに五条が最強であるかがアニメだとよく分かる(24歳女性)」など、漫画よりも独特の世界観が伝わってくるとの声もありました。
 

第2位:『ドラゴンボール』

第2位は、鳥山明さんによる『ドラゴンボール』。テレビアニメでは、原作にないオリジナルエピソードや登場人物が出ることで、原作漫画の世界観に浸りながら“別の作品”として魅力を感じている人も多いようです。

回答者からは、「ドラゴンボールは、オリジナルキャラクターやオリジナルストーリーが面白い。声優陣の気迫を感じる演技力が凄い(34歳女性)」「原作にないエピソードや登場人物もあり、うまく世界観にマッチしているから(38歳男性)」など、原作にない設定も世界観はきちんと統一されていて面白い、とのコメントがありました。

ほかにも、「スーパーサイヤ人や人造人間など、強くなりすぎて、限界以上の世界観を醸し出してる(40歳男性)」「アニメが始まった頃、既にわくわく感がありました。今でも続いていますが、映像も綺麗で戦う場面は迫力があります。どこまでフュージョンするのか気になります(49歳女性)」などの声も。
 

第1位:『鬼滅の刃』    

第1位は、吾峠呼世晴さんによる『鬼滅の刃』でした。霞柱・時透無一郎と恋柱・甘露寺蜜璃が活躍するテレビアニメ第3期「刀鍛冶の里編」は4月から放送されています。

回答者からは、「とにかく映像が美しい。原作は独特な画風でそれも味わいの一つではありますが、戦闘時の演出や背景の書き込みまで映画並みのクオリティで見応えがあります(34歳女性)」「それぞれの呼吸法での技の動きに和風なモチーフがあったり、背景がすごく綺麗だったり、アニメならではの良さがかなり追加されているから(46歳女性)」など、映像の美しさが映画のクオリティ、との声が多数寄せられました。

さらに、「原作では表現しえなかった高密度かつハイスピードの戦闘シーンは、間違いなく原作以上(44歳男性)」「鬼滅は動きがついてこそ、美麗な風景や戦闘のエフェクトがとても素敵です(33歳女性)」など、技のエフェクトや音が加わった戦闘シーンに称賛の声も集まっています。


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※回答者のコメントは原文ママです


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