晒し系配信者のポケカメンさんが5月7日、自身のYouTubeチャンネル「ポケカメン」で動画を更新。そのショック過ぎる内容に、大きな反響を呼んでいます。
パパ活をする理由「産んでくれて育てて……くれた……から」
配信に登場したのは、母と2人暮らしの“パパ活”でお金を稼ぐ15歳の少女。少女がパパ活をする理由、それは母親が泣いて「お金ちょうだい」と言うのが理由でお金をあげると母親は喜び、「愛してるから、離れないでね」と言われると話します。
少女は児童相談所に行くことも考えたものの、「お母さんを1人にさせたくないから行けない」と言います。ポケカメンさんからパパ活の内容を詳しく聞かれると、「ホテル行ったり、ご飯食べたり」と売春行為も発覚。ポケカメンさんから「普通のバイトはしないの?」と問われても、母親から「普通のバイトはやらないでほしい」と止められたと少女は言います。
ポケカメンさんが「何でそんな親のために働くの?」と尋ねると、「産んでくれて育てて……くれた……から」と言葉に詰まりながら答える少女。そんな母親は1週間に1度ほど帰宅し、「ご飯分」と1000円しか手渡さない上、光熱費などは「私が渡したお金から全部 払ってるみたいな」と生活費もパパ活費用でまかなっている様子。毎日パパ活するという少女は1週間で約20万円を稼ぎ、その半額の10万円を母親に渡すと言います。さらに中学3年生だという少女は、いじめにより学校に行けなくなったものの、母親から「中学は行ってる設定にしといてほしい」と言われ、退学はしていないようです。
「本当の話なの?」「嘘であってくれ」
ショック過ぎる内容にポケカメンさんも「本当の話なの?」「嘘であってくれ」と、言葉を漏らします。児童相談所へ行くことを勧めるポケカメンさんですが、少女は「お母さんを苦しませたくない」と拒みます。“状況を変えたい”という思いからポケカメンさんへ連絡した少女、パパ活を「もう……辞めたいです」と言いつつも、「辞めたら 家がなくなっちゃう」「お母さんの帰る場所がなくなっちゃうから 自分は辞めれないです」と語ります。それほどに母へ尽くす理由は幼少期の頃、実父から受けた虐待から母が体を張って守ってくれたからとのこと。その後、母親が帰宅したと、少女は慌てて電話を切りました。
後日、母親にお金をせびられた少女は、「あなたにお金を渡したくない」「体をあなたのために使いたくない」と言って大げんかに発展したと、ポケカメンさんへ連絡。つらい胸中を泣きながらポケカメンさんにぶつけました。さらに2週間後、「警察に行って詳しく話したところ保護されるみたいです」と少女から連絡が。この相談を通じてポケカメンさんは、「正直待っている間、めちゃくちゃ罪悪感がある中で活動してました」「これで少しだけ報われました」と動画の終盤にテロップで明かしています。
コメント欄には「初めてポケさんの配信で泣きました」「幸せになって欲しい」「子供さんの話を聞いて親の大切さが改めて知れました!」「こういうことテレビとかではほんとに表に公表されないけどするべきだ」など、さまざなな声が寄せられました。
子どもにとって1番身近で頼りになるべき存在の親が、子どもを使ってお金を稼ぐという相談内容。「助けて」と救いを求めている子がネット上には大人が思う以上に存在しているのでは、ないでしょうか。
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