All About編集部では、3月30日~4月7日にかけて「毎月の支出額・内訳」に関するアンケートを実施しました。今回は、その調査結果を基にリアルな生活収支の実態を紹介します。自分の収支状況・内訳と比較するなど、参考にしてみてください。
49歳・世帯年収450万円の4人家族「生活の無駄を削減し、課題点を克服」
今回は、東京都練馬区に住む、49歳女性世帯の生活実態です。子どもが2人の4人家族で、夫の年収350万円、妻の年収が100万円。現在の生活について、「生活全てにおいてまだまだ課題点はありますのでもう少しセーブできる点はあるのではないかと考えています」と話します。
家賃や食費、光熱費など、リアルな収支状況とやりくりのポイントは?
■東京都練馬区、49歳女性世帯の場合年収:夫350万円、妻100万円
家賃:9万4000円
間取り:2LDK
食費:8万円
交際費:1万5000円
電気代:2万2000円
ガス代:1万8000円
水道代(2カ月での請求額):8000円
通信費:5万円
車(ガソリン代、駐車場代、保険、その他維持費など):4万5000円
その他:外食費3万円、子どもの教育費2万円
現在行っている節約のポイントとして、「まずは調味料を無駄に買わない。また液状のレトルト系は買わず自分で作ると30円ほどで済みます。そうした知恵があると何かとコツコツ節約に効果が出ます。お菓子やパンなども自分の家で作った方が3分の1で間に合います」と教えてくれました。
今後については、「まず貯金をなるべく優先に、自分たちのマイホーム購入計画も実現させて今の暮らしにもう少し何かしら無駄をなくす、また老後のゆとりある生活のためにしっかりと毎月5万円程積み立てて、余裕があれば将来ゆっくり旅行も計画」とコメントしました。
※回答者コメントは原文ママです
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