5月8日・20日に参拝すると金運爆上がり! 「寅の日」に行くべき3つのお寺

2023年5月8日と5月20日は、金運が上昇する「寅の日」です。七福神の1人である毘沙門天の縁日であるこの日に参拝すると、より金運のご利益が得られるお寺を3社ご紹介します。

2023年5月8日・20日は「寅の日」

2023年5月8日と5月20日は、金運招来日といわれる「寅の日」です。

「トラは千里行って千里帰る」ということわざから、使ったお金がすぐに返ってくるといわれ、お金にまつわることをするのに適した吉日です。

またトラ(寅)は、財福の神である七福神の1人である毘沙門天の遣いとされています。毘沙門天の縁日でもある寅の日に願い事をすると、遣いのトラ(寅)が毘沙門天へ願いを届けてくれるため、毘沙門天を祭る神社やお寺に参拝すれば、さらなる金運上昇効果を得られるでしょう。

寅の日に参拝するといい、毘沙門天を祭ったお寺を3社ご紹介します。

 

寅の日の参拝がおすすめ! 毘沙門天を祭ったお寺3選

寅の日に参拝すると良いお寺を紹介!(※画像はイメージ)


1.信貴山 朝護孫子寺(しぎさん ちょうごそんしじ):奈良県生駒郡
約1400年前、聖徳太子が物部守屋(もののべのもりや)の討伐前に戦勝を祈願した山が「信貴山(しぎさん)」です。このときに毘沙門天王が現れ、戦を勝利に導いたといわれています。

この毘沙門天王が現れた日が、「寅の年、寅の月、寅の刻」であったことから、寅の日は「毘沙門天の縁日」となりました。

聖徳太子が「信ずべき、貴ぶべき山」として名付けてお寺を建て、毘沙門天を祭った「信貴山」は、「毘沙門天王信仰の総本山」とされ、家内安全・商売繁盛・開運長久・心願成就にご利益があります。「世界一福寅」と呼ばれる約6メートルの巨大な張り子のトラは、このお寺のシンボルでもあり、撮影スポットとしても人気なので要チェックです。

 

■総本山 鞍馬寺(そうほんざん くらまでら):京都府京都市左京区
鞍馬寺(くらまでら)が創建されたのは1200年ほど前。牛若丸(源義経)が修行をしていたことで有名なお寺です。

ここに祭られている「毘沙門天三尊立像(毘沙門天立像・吉祥天女立像・善膩師童子立像)」は、国宝にも指定されているとても貴重な仏像。奈良の信貴山・栃木の大岩山と共に「日本三大毘沙門天」の1つに数えられています。

鞍馬寺のご本尊に祭られているのは、「毘沙門天王」「千手観音菩薩」「護法魔王尊」で、これらの三身が一体となった「尊天(そんてん)」は、金運・財運・勝負運のみならず、全ての願いを叶えてくれるといわれています。

 

■毘沙門天 善国寺(びしゃもんてん ぜんこくじ):東京都新宿区
神楽坂通りにある善国寺(ぜんこくじ)は、安土桃山時代に創建された日蓮宗のお寺です。本尊の毘沙門天像は、江戸時代より「神楽坂の毘沙門さま」として親しまれ、新宿区の文化財に指定されています。厄除け・開運・商売繁盛・金運等のご利益があるといわれるパワースポットで、連日多くの参拝者が訪れています。

また、ジャニーズグループ「嵐」の二宮和也さん主演で放送された、神楽坂を舞台にしたテレビドラマ『拝啓、父上様』(フジテレビ系)の中にも登場。嵐のメンバー出演作のロケ地を紹介した書籍『嵐の聖地』(鉄人社)にも掲載されており、「嵐の聖地」としても知られています。

 

旅行にも良いとされる寅の日に、毘沙門天を祭るお寺に参拝することで、より大きな金運パワーにあやかれるかもしれませんよ。


 

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