「平成元年代放送の好きなドラマ」ランキング! 3位『古畑任三郎』、2位『踊る大捜査線』、1位は?

All About編集部は、全国10~60代の500人を対象に「平成に放送したドラマ」に関するアンケートを実施。今回はその中から、平成元年代(1989~1997年)に放送したドラマの人気ランキングを紹介します。(サムネイル画像出典:Amazon)

All About編集部は4月13~16日、全国10~60代の500人を対象に「平成に放送したドラマ」に関するアンケートを実施しました。今回はその中から、平成元年代(1989~1997年)に放送したドラマの人気ランキングを紹介します。

>25位までのランキング結果
 

第3位:『古畑任三郎』119票

古畑任三郎 3rd season 1 DVD(画像出典:Amazon

3位は、『古畑任三郎』シリーズ(フジテレビ系)でした。

田村正和さん演じる古畑任三郎が、犯人のアリバイやトリックを暴いていくこのドラマは、シリーズ1作目の『警部補・古畑任三郎』が1994年から放送スタート。1996年には第2シリーズが放送され、ストーリーの序盤で犯人を明かすという斬新な展開でした。犯人役も豪華な顔ぶれで、過去には明石家さんまさんや木村拓哉さんらも犯人を演じました。

回答者からは、「最初に犯人が出てきて犯人である理由を主人公が探し出すところ(30代女性)」「毎回犯人役のゲスト俳優が豪華で、古畑さんはじめ周りのキャラクターもとても個性があり見ごたえがあった。音楽も好きでした(30代女性)」「倒叙ミステリードラマの傑作。今だにこれ以上の倒叙ミステリーはない(50代男性)」「日本製サイコサスペンスの始祖であり金字塔的作品(30代男性)」など、脚本やキャストの豪華さを理由に挙げる声が集まりました。
 

第2位:『踊る大捜査線』131票

踊る大捜査線(1) [DVD](画像出典:Amazon

2位にランクインしたのは、1997年に放送された『踊る大捜査線』(フジテレビ系)。

織田裕二さんが主演の青島俊作を演じた刑事ドラマで、青島と柳葉敏郎さんが演じた室井慎次たちの日々が描かれています。この作品では「事件は会議室で起きてるんじゃない。現場で起きてるんだ!」「レインボーブリッジ封鎖できません!」といった青島の名台詞も大きな反響を呼び、映画化もされました。

アンケート回答者からは、「警察署のこれまでとは違うコミカルでリアルなドラマ展開が面白かったから(50代男性)」「織田裕二といかりや長介の演技が良かったです。今でも時々見ています(60代男性)」「コメディ要素もあって気軽に見れたので面白かった(20代女性)」「ドラマも映画も全シリーズ好き。長年にわたって放送されており歳を重ねていくのもよかった(30代女性)」などの理由が寄せられています。
 

第1位:『ナースのお仕事』145票

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今回、最も多くの票を集めたのは『ナースのお仕事』(フジテレビ系)でした。

「働く女性」をテーマに1996年7月に放送がスタートしたこのドラマは、観月ありささんが演じた新人ナースの朝倉いずみを中心に展開。明るい性格の朝倉ですが、仕事では失敗を繰り返して先輩ナースに注意される日々を過ごします。中でも松下由樹さんが演じた尾崎翔子と朝倉のやりとりが人気を博しました。2002年に放送された『ナースのお仕事4』までシリーズ化され、映画『ナースのお仕事 ザ・ムービー』も公開されています。回答者から集まった主なコメントは、以下のようになりました。

「朝倉と先輩のやり取りが好き(30代女性)」

「笑える中に命の大切さなど感動することもあり、面白かったです(30代女性)」

「ナースのお仕事は医療系のドラマなのにねじが外れてる浅倉がとても面白い役で楽しく見れたから(20代女性)」

「ナースのお仕事は物心がついた頃から良く見ていて朝倉いずみのドジが面白くてハマっていました。毎回、見ているうちにハマったのがきっかけでした(20代男性)」

「観月ありささんと松下由樹さんとのドタバタ感が最高におもしろかった(50代女性)」


※回答者コメントは原文ママです


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