「平成を象徴するドラマ」ランキング! 3位『花より男子』、2位『半沢直樹』、1位は?

All About編集部では、全国500人を対象に「平成に放送したドラマ」に関する調査を実施。今回はその中から、「平成時代を象徴すると思うドラマ」ランキングを発表します。(サムネイル画像出典:Amazon)

All About編集部では、全国10~60代の男女500人を対象に「平成に放送したドラマ」に関するアンケート調査を実施しました(調査期間:2023年4月13~16日)。今回はその中から、「平成時代を象徴すると思うドラマ」ランキングを発表します。

>11位までのランキング結果
 

第3位:『花より男子』33票

花より男子 DVD-BOX(画像出典:Amazon

3位には、学園ドラマ『花より男子』(TBS系)が入りました。

平成17年(2005年)に放送され、主人公の牧野つくし役を井上真央さんが熱演。女子高生の牧野と、彼女を取り巻く御曹司4人組の男子グループ「F4」を中心にストーリーが描かれ、F4のメンバーは松本潤さん、小栗旬さん、松田翔太さん、阿部力さんが務めました。

回答者からは、「自分の世代だということもあるのかもしれませんが、このドラマは何回見てもキュンキュンして好きです(20代女性)」「とにかくあの頃の女子高生のありかたがリアルだったし、みんなみていたから(30代女性)」「女性を中心に多くの友人が視聴し話題になった。今でもカラオケやラジオで主題歌を聞くことが多い(20代男性)」など、若い世代からの支持を多く集めました。
 

第2位:『半沢直樹』44票

半沢直樹 DVD-BOX(画像出典:Amazon

2位にランクインしたのは、平成25年(2013年)に放送された『半沢直樹』(TBS系)。

堺雅人さんが主演を務めたこの作品は、銀行マンの半沢直樹が会社の上司や社外の敵に立ち向かっていく姿が描かれています。半沢の決め台詞でもある「やられたらやり返す。倍返しだ!」は大きな反響を呼び、「倍返し」という言葉が2013年の新語・流行語大賞の年間大賞を受賞。令和2年(2020年)には続編となる第2シリーズも放送されました。

回答者からは、「あの決め台詞は印象に残る(50代男性)」「上司に対抗し、復讐を遂げるドラマはスカッとしたからです(40代女性)」「ものすごく話題になったし、このドラマのために早く帰宅することが自身もあったから(20代女性)」「一番印象にのこるからです。倍返しがめちゃくちゃ流行った気がします。とても素敵な爽快劇でした(40代男性)」などの声が寄せられました。
 

第1位:『ロングバケーション』46票

ロング バケーション Blu-ray BOX(画像出典:Amazon

僅差で1位となったのは、『ロングバケーション』(フジテレビ系)でした。

平成8年(1996年)に「月9」枠で放送され、主演には木村拓哉さんと山口智子さんが抜てき。木村さん演じるピアニストの瀬名秀俊と、山口さん演じる婚約者に逃げられたモデルの葉山南によるラブストーリーです。「ロンバケ」の愛称で人気を博し、当時はこのドラマがきっかけでピアノを習い始める男性が増えるという「ロンバケ現象」を巻き起こすほどに。回答者からは、以下のような絶賛コメントが集まりました。

「とにかくものすごく流行ってた印象が強いので選びました(40代男性)」

「当時の影響力がすごかったし、今でも色褪せないくらい面白い(30代女性)」

「平成といえばキムタク。キムタクと言えば月9。月9で1番最初に記憶があるのがロングバケーション(30代女性)」

「今も変わる人が出ない圧倒的存在感を持つ木村拓哉。彼が唯一無二のタレントと知らしめた作品と思います。恋愛ドラマの金字塔と言えるドラマと思うので(60代女性)」

「大人になってからレンタルして観ました。今でもよく話題に出るドラマだし、何歳の人が観ても面白いと思う(20代女性)」


※回答者コメントは原文ママです


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