横浜赤レンガ倉庫は、2023年3月31日から4月23日まで「FLOWER GARDEN(フラワーガーデン)2023」を開催。17回目となる2023年のテーマは“ウェルビーイング(WELL-BEING)”で、約26種類、2万2千株の花々が空間を演出します。入場無料で楽しめる同イベントを取材してきました(画像は全て筆者撮影)。
横浜赤レンガ倉庫の「フラワーガーデン」とは
2002年に文化・商業施設として生まれ変わった横浜赤レンガ倉庫の5周年記念イベントとして2007年に初開催したのが「FLOWER GARDEN」の始まり。横浜港を望む広場に花々が咲き誇る光景は来場者から好評で、その後も毎年テーマを変えて実施されています。
2022年は約25万人が来場、“横浜の春の風物詩”として2023年で開催17回目を迎えます。
ウェルビーイングをテーマにリラックスできる空間を
2023年のテーマは“ウェルビーイング(WELL-BEING)”。心身と社会的な健康を意味する概念で、多面的な幸せを表す言葉です。
柔らかく優しい「パステルカラー」で配色された約26種類2万2千株の花々と、樹木を使用したベンチや芝生などを中心とした「アースカラー」での絶妙な配色で、心身ともに整う空間を演出します。
フラワーセラピーに基づいたエリアも展開。
<Sleeping Area>では、鎮静効果がありリラックスできる青・紫を基調とした花と、屋外用のハンモックチェアなどを設置した空間でゆったりと過ごせます。
<Picnic Area>では、食欲増進効果のある赤やオレンジのお花が一面に広がり、シンボルツリーの下、木製パレットの机を囲って、くつろぎながら食事を楽しめます。
<Working Area>では、短時間の記憶力や理解力を高める効果が期待できる黄や白のお花畑の中に、仕事や勉強、創作活動に没頭できるパーゴラが設置されています。
このほか、花々に囲まれて写真が撮れるフォトスポットやワンちゃんが上って写真が撮れる切り株もたくさん。
夜のライトアップもパワーアップ! ガーデンライトが点灯し、「光る花」も登場します(17:30~20:00)。
神奈川や横浜産の地場食材を使用したフードや健康的なメニューを提供するフードトラックも出店します(期間中11:00~18:00)。
週末限定のマルシェやワークショップも開催
期間中の週末限定で、マルシェやワークショップ、ライブパフォーマンスなども開催。最終日の4月23日には来場者に花の無料配布も行われます(13:00~18:00)。
また、横浜赤レンガ倉庫1号館、2号館の店舗でも同イベントと連動した館内キャンペーンを実施。花をモチーフとした商品や春の食材を使用したメニューなどを販売します。
WELL-BEINGなお花畑で、心身ともに整ってみては?
FLOWER GARDEN 2023 情報
期間:2023年3月31日~4月23日
※ライトアップ17:30~20:00(イベント最終日のみ18:00終了)
場所:横浜赤レンガ倉庫 イベント広場
入場料:無料 ※飲食代、ワークショップ参加費等は別途
URL:FLOWER GARDEN 2023
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