『罠の戦争』最終回闇落ちから復活した“鷲津”草なぎ剛が仕掛けた最後にして最大の罠！続編の予兆も……？

3月27日に放送されたドラマ『罠の戦争』（カンテレ・フジテレビ系）最終回のストーリーをおさらいしつつ、今後の見どころに迫ります（画像出典：『罠の戦争』公式サイト）。

2023.03.28

草なぎ剛さん主演のドラマ『罠の戦争』（カンテレ・フジテレビ系）が3月27日放送の第11話にて堂々完結！ SNSで話題のコメントとともに最終回のストーリーを振り返ります。※「なぎ」は、弓ヘンに前の旧字の下に刀

最終回のあらすじ

鷲津（草なぎ剛）を陥れる怪文書をまいた犯人は秘書の眞人（杉野遥亮）と判明。動機は亡くなった兄の陳情を鷲津が取り合わなかったこと。蛍原（小野花梨）は眞人に当時の状況を説明するも、蛍原が事実を知りながら鷲津をかばっていたことにショックを受けた眞人は、誰も信じられないと千葉県警へ鷲津の選挙違反をタレコミに訪れます。

一方、副大臣のポストを逃したことで鷹野（小澤征悦）と決裂した鷲津に、竜崎総理（高橋克典）は欲深くなり総理の周辺をかぎまわるようになった鷹野をつぶすよう指示。鷲津から鷹野の周辺を探るよう依頼された蛍原は、鷲津の妻・可南子（井川遥）に相談を持ち掛けます。権力に取りつかれ、以前とはすっかり別人になってしまった鷲津に、可南子は離婚を持ち掛けます。

かつての味方がどんどん離れていき、可南子と息子・泰生（白鳥晴都）からも見限られ、ようやく我に返る鷲津。そんな中、眞人のタレコミを受けた記者の熊谷（宮澤エマ）が、鷲津の選挙違反疑惑を報道。総理秘書官を辞することで違反をもみ消すと総理から提示された鷲津は、釈明会見を開き、そこで鷹野のスキャンダルを暴露すると言って会見の承諾を得ます。

会見当日、総理の政策秘書官・猫田（飯田基祐）からスピーチ原稿を受け取った鷲津。指示どおり原稿を読み終えると、突如「全部うそです」と自身の罪を認める発言をし、即座に会見は中止へ。しかし鷲津は蛍原を連れて事務所へ急ぎ戻ると、スタンバイしていた熊谷とともに暴露会見をライブ配信します。「最後にでかい罠を仕掛ける」――鷲津は総理や猫田の目をかいくぐり、鷹野や熊谷とともに政界の闇を暴く手だてを仕込んでいたのです。

元幹事長の鶴巻（岸部一徳）、竜崎総理の闇を暴露し、「不正を隠蔽（いんぺい）しなきゃ守れない、そんな政治なんて壊れちまえばいい」と吠える鷲津。配信を観た眞人は事務所へ戻り、鷲津は改めて兄の陳情の件を謝罪し出頭しました。

その後、女性支援のために政治の道を目指していた可南子は、鴨井元大臣（片平なぎさ）のサポートを得て鷲津なき後の千葉15区補欠選挙で当選。蛍原が唯一の秘書として働く中、眞人が面接に訪れます。さらには鷲津も政策秘書として経験を生かす選択を。立場と形を変えて新たな政治家が誕生する一方、いまだ鶴巻の権力は保持されている状況。新たな戦いが幕を開ける――？

闇落ちから復活した鷲津、最後に最大の罠で逆転勝利！

権力に取りつかれ闇落ちしていた鷲津が本来の姿を取り戻し、最後に最大の罠を仕掛けて大団円。Twitterでは「後半戦の鷲津さんのことは見てるの辛かったけどほんとこれぞドラマ！って感じのドラマで面白かった！さすが草なぎパワー」「最終回もトレンド1位！凄いドラマだったんだと実感。そして感動」「毎回最高にワナワナさせてもらった」「可南子さんがんばれ！」「可南子さんをハグして、頑張れ、って語りかけた鷲津の声が、優しくてあったかくて…（涙）」「良い最終回だった」「鷲津かっこよすぎだろ」など感動の声が殺到。

また、ラストシーンで鶴巻と鶴巻の息がかかった新総理が鎮座するや、「続きあるでしょ、あの2人また何か企んでたし。期待！」「シーズン2はいつですか？」「続編あるといいなぁ」など、新たな戦いに期待する声も続出しています。

『罠の戦争』続編が観られるのか、それとも“戦争”シリーズ第4弾が登場するのか。いずれにしても草なぎ剛さん次回作での名演にも期待です。