野球日本代表（侍ジャパン）で東京ヤクルトスワローズの村上宗隆選手は3月23日、自身のInstagramを更新。ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）を終え、ファンに感謝の思いを伝えました。
「熱狂的な村上さんのファンになりました」
村上選手は「2023WBC 本当にたくさんの応援ありがとうございました」とつづり、自身がホームランを打った瞬間のショット1枚を公開しました。日本時間22日に行われたWBC決勝戦でアメリカに勝利し、14年ぶりの世界一に輝いた侍ジャパン。村上選手は同試合に5番・サードでスタメン出場し、2回に同点となるソロホームランを放ち日本の勝利に大きく貢献しました。
しかし村上選手は今大会を通じて不振を極め、1次ラウンド4戦を終えた時点での打撃成績は14打数2安打、ホームランは0。準々決勝のイタリア戦からは4番から5番に“降格”し、本人も悔しい思いを口にしていました。
同21日に行われた準決勝・メキシコ戦の最終打席では試合を決めるサヨナラタイムリーを放ち、復調を期待された中でのアメリカ戦での一打。村上選手は、不振の中でも自身を起用し続けてくれた栗山英樹監督や、励ましてくれたチームメート、ファンに対し「感謝しかありません」とつづり、「こんなにも濃い1ヶ月を過ごせて幸せです！！！！！！」と、充実感をにじませました。
コメントでは「村神様ありがとう！」「感動、幸せな時間をありがとう」「やはり村神降臨しましたね」「世界一のファンにしてくれてありがとうございます」「多分人生最大の打球」「にわかファンの1人でしたが、WBCで熱狂的な村上さんのファンになりました」「村上さんなら打てるってずっと信じてました！！」と、歓喜や称賛の声が多数上がっています。
連日盛り上がりを見せたWBCが終了し、およそ1週間後にはペナントレースがスタートします。村上選手は2022年、史上最年少で三冠王を獲得するなどプロ野球の歴史にその名を刻みました。2023年はどのような活躍を見せてくれるのか、期待が高まりますね！
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