初デートで「相手がトイレからなかなか帰ってこない」問題、なぜ? “マッチングアプリ時代”の衝撃実態

トイレからなかなか帰ってこないデート相手に不安を抱える人は多い。恋愛にもアプリやSNSが欠かせない時代。たとえ「デート時のトイレの中」であってもそれは同じ……?

「相手がログイン状態か確認」デート中の“トイレ事情”を調査

ショッピングモールやレストラン街など、デートスポットにある女性用トイレは行列ができることが多い。女性である筆者も「なぜこんなに長いの!?」と感じることもしばしばである。そこで、20代後半から30代前半のアラサー女性5人に「デート中、トイレの中で何してる?」と聞いてみた。
 
■スマートフォンでSNSをチェック
5人中5人が、スマートフォンをいじっていると回答した。その中でも1番多かったのは、LINEの返信をしたり、SNSをチェックしたり、仕事のメールをチェックしたりする、という声だった。

またデートがあることを事前に友人に伝えている場合、「いい感じ」「微妙」など、感想を送るケースも。
 
■初回デートは「相手の名前を検索」
マッチングアプリを使って恋人探しをしている人からは「初回デートで本名が分かることも多いから、とりあえずFacebookとかInstagramがないかググる」「犯罪者じゃないかチェックする(笑)」など。

また、逆に相手がトイレに立った際「相手のアプリがログイン状態かどうか確認する」といった意見も。マッチングアプリで知り合った人との初デートは、相手と初対面の場合がほとんどであるため、時には危険やリスクが伴う。トイレ内で相手の情報をチェックし、リスク管理をしているケースもありそうだ。
 
■入念なメイク直し。月経中などの場合も
デート中、メイクを直すためにこまめにトイレに立つという意見も。マスクの着用は個人の判断に委ねられている今、“ノーマスク”の機会も増える可能性があり、メイク直しに時間をかける女性も増えそうだ。また月経中でいつもより時間がかかる、といった声も。
 
もちろん、トイレの時間は人それぞれで体調によっても異なるため、一概に断定することはできないが、5人の女性に聞いた限りでは、大きく分けて3つの意見が挙げられた。これ以外にも、単純にデートがつまらなかったからトイレに逃げたとか、一息ついて、どうやって帰ろうかを考えたといったネガティブなケースも想像できそうだ。


>次のページ:トイレの中で相手の名前を“検索”=初デートあるある?
 
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