大豆は代替食品としても注目を集める食材の1つです。タンパク質などの栄養価の高さから、積極的に摂取している人も多いはず。そんな大豆を使ったフジッコの「まるごとSOYカスピ海ヨーグルト」をご存じでしょうか?
筆者は以前、豆乳を使ったヨーグルトを食べたことがあり、どうも“豆臭さ”が苦手で、すっかり敬遠していました。しかし、フジッコの大豆ヨーグルトを食べて以来、そのおいしさにドハマリしています! 今回は3月1日に新発売した「まるごとSOYカスピ海ヨーグルト」の魅力をご紹介しましょう(画像は全て筆者撮影)。
牛乳も豆乳も使っていないのに食べやすい
「まるごとSOYカスピ海ヨーグルト」は、「まるごと大豆のヨーグルト」をリニューアルした商品。同社の「カスピ海ヨーグルト」のノウハウを生かした品質改良を行い、新たに「カスピ海乳酸菌(クレモリス菌FC株)」を使用するなど新製法を採用することで、よりまろやかでクリーミーかつ、ふくよかな大豆の風味を実現しています。
実際に食べてみたところ、筆者が苦手だった豆臭さは一切なく、大豆をそのまま食べているような本来のおいしさが感じられます。これまで普通のヨーグルトしか食べたことがない家族もその味わいには驚いており、まったく抵抗感なく食べていました。
酸味は乳成分の入ったヨーグルトよりも穏やか。口当たりがとろりと滑らかで、フルーツやはちみつを混ぜてもしっかり絡み合います。
和素材との相性もバッチリ
「大豆のヨーグルトはおいしくない」という先入観はなくなり、これなら料理としても成立するはず。そこで、公式サイトに出ているアレンジにも挑戦してみることに!
大豆の味わいが生きたヨーグルトは、フルーツやジャムだけでなく、和の味との相性も良いそうです。まず試したのが、おろし生姜&しょうゆをかけて食べる方法。想像の斜め上をいく食べ方ですが、これがめちゃくちゃいい!
まるで豆腐のような感覚で食べられるので、食卓に並んでも違和感がありません。ほかにも、まるごとSOYカスピ海ヨーグルトにしょうゆを混ぜて、豆腐にかける食べ方もあるのだとか。大豆ヨーグルトはやっぱり無理だと思う人でも、これなら手軽に食事に取り入れられるのでは?
もう1つ試したのが、みそ汁にちょい足しする食べ方です。火を止めた後にスプーン1杯分を加えるだけなのですが、これだけでコクと乳酸菌がプラスされます。みそ汁自体の味が大きく変わるわけではないものの、まろやかになるのがポイントです。
乳製品アレルギーの人はもちろん、手軽にタンパク質を摂取したい人や健康的な食事を意識したい人にとって、「まるごとSOYカスピ海ヨーグルト」は新たな選択肢の1つになるはず。この不思議な味わいをぜひご賞味あれ!
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