メルカリは、取引終了時に出品者/購入者が互いに評価をします。評価は今後の取引にも影響するので、できればマイナス評価は避けたいところです。しかし、思いもよらぬ理由でマイナス評価を受けることもあります。今回は、支払いはすぐに行ったにもかかわらず出品者からマイナス評価を受けてしまった理由について解説していきましょう。
評価のコメントを確認してみよう
評価時には、任意でコメントを記入できます。コメントなしで評価をする人もいますが、マイナス評価だった場合には、その理由が書かれているかもしれません。むしろ、マイナス評価をするくらいなので、出品者もイライラしているはず。その気持ちをコメントで表現するケースも少なくありません。
一方で、全く理由を書かずに、ただマイナス評価をする出品者もいます。その場合は評価の理由が分かりませんが、以下の3つの理由が考えられます。
マイナス評価にした理由(1)受取評価が遅くなってしまった
受取評価のタイミングによっては、出品者からマイナス評価を受けてしまうことがあります。なぜなら、購入者からの受取評価がないと、出品者に売上金が入らないからです。もし売上金を使う予定があったなら、タイミングが遅くなると出品者に不都合が起きてしまうことがあるのです。「購入者の受取評価が遅いからだ!」となれば、出品者もマイナス評価をしてしまうでしょう。
マイナス評価にした理由(2)購入後のメッセージを送らなかった
メルカリでは、商品購入後に「取引メッセージ」を利用して出品者と購入者が連絡を取り合います。このメッセージは必ず送らなければならないわけではありません。しかし中には、あいさつ程度にメッセージを送るのが礼儀と考えているユーザーもいます。
また値下げ交渉の末に価格を下げたのであれば、そのお礼のメッセージがないと不快に思う出品者も。購入者側は取引メッセージが不要だと思っていても、出品者からすれば礼儀知らずと感じてしまう場合もあるということです。