「セカンド冷凍庫」という言葉を聞くことが増えてきています。冷凍室をもっと増やしたいというニーズが高まっているからです。
この背景には、販売されている冷凍食品の種類が増えたこと、ホームフリージングできるアイテムや知識が広がったこと、コロナ禍で買い物の回数を減らしたいというニーズが高まったことなど、さまざまな要因が考えられます。
筆者は2022年にセカンド冷凍庫を購入しましたが、実際に使ってからというもの、食費を減らしたり、家事を時短したいと思っている人に、セカンド冷凍庫を薦めたいと思うようになりました。
今回はおすすめの冷凍庫とともに、セカンド冷凍庫を購入する際のチェックポイントや、導入したことによるメリットなどをご紹介します。
3つのモードで使えるセカンド冷凍庫「AQF-GS13M」
俳優・長谷川博己さんのCMでおなじみのブランド「AQUA」は、洗濯機や冷蔵庫、冷凍庫、掃除機などの家庭用製品のほか、コインランドリーなどの業務用製品も製造・販売している家電メーカーです。家庭用の冷蔵庫や冷凍庫は、いくつかの種類が発売されています。
筆者は、主に冷凍庫として使う目的で購入しましたが、「ホームパーティーをするから大量に飲み物を冷やしておきたい」というときにも便利です。筆者は仕事柄、テレビ番組などの撮影で大量の食材を購入することもあるため、冷蔵庫やチルド庫として使うこともあります。
設定変更したいときは、本体前面にあるボタンで変えるだけ。とても簡単です。中身が分かりやすい4つの引き出しの上に、熱伝導の良いアルミのフリージングトレイが付いており、急速冷凍をすることができます。
セカンド冷凍庫を買うときにチェックしたい3つのポイント
■セカンド冷凍庫の置き場
「セカンド冷凍庫を買いたいけれど置き場がなさそう」とちゅうちょしている人もいるのではないでしょうか。筆者も最大のネックは置き場でした。しかしセカンド冷凍庫として使うのであれば、開閉回数は冷蔵庫ほど多くないので、たとえキッチン以外でもさほど不便はありません。
■セカンド冷凍庫の容量
どれくらいの容量のものを買えばいいのか迷ったら、まずは今ある冷蔵庫の冷凍室のサイズを確認し、それと比較するといいでしょう。一般的な買い物かごは30リットル前後のものが多いので、100リットルサイズであれば、買い物かご3個分強の食材を冷凍することができます。AQF-GS13Mは134リットルなので、買い物かご4個分以上です。
■霜取り方式
冷凍庫にはファン式と直冷式があります。一般的にファン式は霜取り不要、直冷式は定期的な霜取り作業が必要です。
セカンド冷凍庫で食費を減らし、家事を時短できるわけ
もともと買い物回数が少ない筆者でしたが、セカンド冷凍庫を購入してからは、さらに買い物回数が減りました。市販の冷凍食材で利用するのは半調理・未調理の野菜がメイン。縦に入れれば引き出しにすっぽりと収まります。
お気に入りのキノコ農家さんからお取り寄せをする際も、1度にたくさん購入することができるようになり、送料を節約することができています。キノコ類は形を変えて切っておくと、いろいろな料理に使えるようになります。アルミトレイ部分は広さもあるので、ふるさと納税で箱入りの返礼品も迷いなく選べるようになりました。
自宅にある食材の種類が増えたため、いろいろな食材を少しずつ料理に使うことができ、栄養バランスがいい食事を作ることができている点にも満足しています。
「セカンド冷凍庫」は食費節約や家事の時短につながる便利なアイテムです。使い方次第で食卓に上がる料理がちょっと豪華になりますよ。
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