厚さ3cmに贅沢カット！ 『牛たん けやき』の新店が仙台にオープン。雰囲気＆メニューは？【試食レポ】

栃木県を中心に展開する牛たん定食店『牛たん けやき』が、新たなコンセプトを掲げてリブランディング！ 牛たん発祥の地である仙台に、その1号店となる新店をオープンしました。内覧会での様子をレポートします。
 

『牛たん けやき』とは？

『牛たん けやき』は、厳選部位を丁寧な下処理と手切りで提供する牛たん定食店。運営企業のBLOOM株式会社は『石焼らーめん火山』、中華食堂『喜来家』など、さまざまなブランドも経営しています。
 
2017年には炭火で職人が焼くスタイルの『仙台炭焼き牛たん 欅』を、2020年にはよりカジュアルな価格で牛たんが楽しめる、ひらがな表記の『牛たん けやき』を立ち上げました。栃木県や埼玉県、新潟県などに計10店舗を展開しています。
 
今回オープンした『牛たん けやき仙台一番町本店』は、ひらがな表記の『牛たん けやき』をリブランディングしたお店。
 
新コンセプトを考えるにあたり、BLOOM株式会社が牛たん専門店について意識調査をしたところ、「自分へのご褒美」や「ちょっとしたぜいたく」を求めに行く人が多いと分かったそう。そこで新しさや彩りなどを全面に打ち出し、驚きや楽しさを感じてもらえるお店づくりに舵を切ったといいます。
 

 

新コンセプトは「厚っ、やわっ、うまっ。」

『牛たん けやき』で使用するのはアメリカ産・カナダ産牛たん。穀物を食べて育った牛のたんを厳選ルートで仕入れています。適度な脂肪がついた柔らかい肉質が特徴で、厚くカットしてもおいしく仕上げることができるのだとか。
 
牛たんはもともと1頭の牛から2kg程度しか取れない希少部位です。日本酒の製造工程で“米を磨く”と言われるように、牛たん焼きに使う部位はさらにそぎ落として磨きをかけ、より柔らかな霜降り部分のみを使うそう。職人による手切りで1枚ずつ仕込みをしています。
 
新コンセプトは、厚切りの牛たんの魅力をストレートに表現した「厚っ、やわっ、うまっ。」その内容通り、メニューも5つに絞り込んでいます。
 
今回は厚さ3cmにカットした牛たんをメインにした「超極厚切三種盛定食」と、3種類の食べ方ができる「牛たんひつまぶし御膳」を試食させていただきました！

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