厚さと調理法が違う牛たんが食べ比べできる「超極厚切三種盛定食」
3種類の牛たんが楽しめる「超極厚切三種盛定食」。牛たん皿の中央には約3cmにカットして焼き上げた特上たんが鎮座します。左側は約1.8cmの上たん。右のガラス皿には低温調理した約2cmの赤身たんを角切りにして盛り付けられており、食べ比べが楽しめます。
ごはんはもち麦入りの麦めし。とろろは長芋とやまと芋をブレンドし、4種の魚節からうま味を抽出した白だしで味付けしてあり、サラサラと食べられます。テールスープは牛の尻尾と香味野菜を6時間かけてじっくり煮込んだもの。牛たん焼きとのバランスを考え、スッキリした味に仕上げているそう。細部まで作り込んだぜいたくな定食内容になっています。
約3cmの特上たんはさすがの厚さ! 柔らかいのに歯応えがあり、かむごとに肉のうま味や脂の甘みがジュワッと口の中に広がります。
切れ目入りの約1.8cmの上たんは、約3cmのものよりも脂が控えめでさっぱりした食べ心地。肉のうま味や香ばしさがより感じられました。低温調理の牛たんはさらに柔らかく、しっとりとした味わいが印象的です。
3種類の牛たん焼きの食べ比べだけでなく、5つの調味料で味変ができるのも魅力の1つ。「牛たん南蛮味噌」「牛たん食べるラー油」「サクサク牛たん醤油」はお店オリジナルで、麦めしとも相性ぴったり。牛たんの磨きで削り取った部分を活用しているそうで、ロスなく使うことも心掛けているそう。
3通りの食べ方ができる「牛たんひつまぶし御膳」
そしてこちらは、牛たんの赤身部分をおひつにずらりと並べた「牛たんひつまぶし御膳」。ひつまぶしの牛たんの下には、たんのほぐし身を醤油ベースの味付けで煮たものがあり、その下にタレがけのごはんがあります。
赤身たんの濃厚なうま味と、甘辛いほぐし身のたんがよくマッチしていました。最初はそのまま、次は薬味やとろろをかけて、最後には温かいテールスープをかけて……と、こちらもいろいろな食べ方が楽しめます。
こちらは仙台一番町店限定のデザート「ずんだチーズケーキ」。ふわっと柔らかなチーズケーキに、ほくほくの豆感を残したずんだ餡がのせられています。下にはベリーのフィアンティーヌが敷かれており、サクサクッとした食感のアクセントに。春らしい色合いも楽しめるひと皿です。
肉の日にちなみ、2月9日にオープンした『牛たん けやき仙台一番町本店』。ビール、ワイン、日本酒などアルコールも10種類程度あり、ランチだけでなく仕事帰りに軽く一杯も叶いそうです。
今後は既存店でも上記メニューを展開していくほか、5月頃までには埼玉県三郷市にも新店がオープンするそう。柔らかさとおいしさが堪能できる厚切り牛たんをぜひ体験してみてくださいね。
◆店舗情報
牛たん けやき 仙台一番町本店
住所:宮城県仙台市青葉区一番町3-9-2プラスビル1階
営業時間:11~15時(ラストオーダー:14時30分)、17~22時(ラストオーダー:21時30分)
定休日:なし
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