無印良品では2月8日から「神奈川のミルフイユ 湘南ゴールド&チョコレートクリーム」を神奈川県内の36店舗限定で発売。
ガトー・ド・ボワイヤージュ(横浜市中区)と良品計画 横浜事業部が共同で企画した地域限定のスイーツで、希少な湘南ゴールドの規格外品を使っています。早速食べてみました(画像は筆者撮影、一部提供)。
無印良品「神奈川」のお菓子シリーズについて
無印良品では、地域に根ざした取り組みを推進する組織として地域事業部を設置。地元産業の活性化や廃棄ロス削減などに向けた活動の1つとして、地域の生産者や加工会社と協力して独自の商品開発を行っています。
今回の「神奈川のミルフイユ 湘南ゴールド&チョコレートクリーム」は、横浜事業部が持続可能な社会を目指して開発した「神奈川」のお菓子シリーズの第3弾。
横浜事業部は、横浜市と包括連携協定を締結し、地域活性化に取り組んでいます。横浜の店舗では、フードドライブ活動に取り組み、また一部店舗では地元食材の販売を通した地産地消の推進、料理教室や調理デモンストレーションなどを開催。「食」を通じて店舗、生産者、お客さんをつなぐ場をつくる活動をしています。
無農薬で栽培「湘南ゴールド」の規格外品を使用
「神奈川のミルフイユ」シリーズは、食品ロス対策に積極的に取り組む、横浜市の老舗洋菓子店「ガトー・ド・ボワイヤージュ」との共同開発商品。見た目のキズや大きさのために規格外とされた神奈川県産の「湘南ゴールド」を使用しています。
湘南ゴールドは、神奈川県で開発され神奈川県でしか生産していない希少な柑橘類。きれいなレモンカラーと上品で爽やかな香りが特長です。果実の糖度が高く、甘さと酸味のバランスが絶妙な湘南ゴールドは、流通量が少ないことに加え、見た目のキズや大きさのために規格外となってしまうものも多いのだとか。
今回の「神奈川のミルフイユ 湘南ゴールド&チョコレートクリーム」には、神奈川県小田原市の「あきさわ園」が栽培した湘南ゴールドの規格外品が使われています。
あきさわ園は、小田原の温暖な気候と湘南からの海風が通るというみかん栽培に適した条件のもと、江戸中期から300年以上、昔ながらの伝統を引き継ぎながら栽培する果物農家。子どもにも安心して食べさせられるよう、できるだけ農薬を使わずに栽培しています。
湘南ゴールドとチョコレートの相性は抜群!
「神奈川のミルフイユ 湘南ゴールド&チョコレートクリーム」を食べてみました。
箱を開けると、個別包装された商品が3個入っています。
パイ生地の間に、チョコレートと湘南ゴールドのクリームがサンドされています。パクっと食べられる1口サイズで、サクサクと軽いパイ生地、爽やかな甘さの湘南ゴールドのクリーム、甘さ控えめのチョコレートクリームとの相性が抜群です。ちょっとしたバレンタインギフトにもおすすめ。
神奈川県内の無印良品(36店舗)と公式ネットストア「諸国良品」にて数量限定発売となっています。なくなり次第終売となりますので、見かけたらぜひ手に取ってみてください。
・URL:無印良品
【おすすめ記事】
・【無印良品】すでに再入荷待ちの新商品も! 逃さず買いたい季節限定「桜のお菓子」おすすめ5選
・「横濱煉瓦~ルージュルージュ~」新発売! 霧笛楼で人気の生ケーキの味を箱菓子にしたシリーズ第2弾
・『どうする家康』ロゴ入り「ありあけ 侍ハーバー 勝栗抹茶」発売! 徳川家の家紋にかけ3種の抹茶を使用
・極上の横市バターを20gも使う「あんバターフランス」が贅沢すぎる! 横浜ベイシェラトンで1日30個限定
・横浜「フフナーゲル」バターサンドのおいしさに悶絶! レトロデザインのパッケージも素敵