そんな「台湾旅行」に関するアンケート調査を阪急交通社が実施。全国20代以上の男女522名が答えた「台湾で知っている観光スポット」をランキング形式で紹介します。
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3位:九フン(きゅうふん)
台北市を囲むように広がる新北市(しんほくし)の北東部に位置する九フンが3位に。
山間の風光明媚(めいび)なこの街には、ジブリ映画『千と千尋の神隠し』を思わせるような光景が広がります。金の採掘によって栄えた歴史を持ち、1度は衰退したものの、ノスタルジックな雰囲気が楽しめる観光地として再びにぎわいを見せるように。
「九フン茶坊」や「阿妹茶樓(アーメイチャーロウ)」といった有名な茶藝館も多く、お茶好きにも人気のスポットです。
2位:国立故宮博物院(こくりつこきゅうはくぶついん)
2位には、台北市にある国立故宮博物院が入りました。
世界四大博物館の1つに数えられるこの場所には、中国歴代の王朝が集めてきたという芸術品が69万点以上も収蔵されています(2022年9月30日時点)。
翡翠で作られた「翠玉白菜(すいぎょくはくさい)」や、豚バラ肉を連想させる碧石(へきぎょく)で作られた「肉形石(にくがたせき)」など、一風変わった人気の作品なども目にすることができます。
1位:台北101(たいぺいいちまるいち)
地下5階、地上101階という超高層ビルの台北101が1位となりました。
2019年には、89階と91階にある展望台よりも、さらに上階となる最上階101階に「Skyline460」という屋上展望台が登場。命綱をつけて、海抜460メートルの“天空歩道”を歩きながら一望する台北の街並みは圧巻です。
そのほか、地下1階から地上6階はショッピングモール、上層階にはレストランやバーもあるため、食事もショッピングも1度に楽しむことができます。
台湾旅行で楽しみたいことは?
また、調査結果によると、台湾旅行に行くなら「グルメを楽しみたい」と答えた人が60.2%にも上っています。
日本でも人気を集めたタピオカミルクティーの本場でもあり、豆花(トウファ)やマンゴーかき氷などなじみのあるスイーツが多いほか、B級グルメと呼ばれるような気軽に食べられる料理が豊富なイメージも、今回の結果につながったのかもしれません。
さらに、台湾旅行経験の割合については「ある」が24.5%、「ない」が75.5%という結果に。
「ある」と答えた人の中でも、台湾の良さについて「人が優しいし日本語もある程度通じる。観光名所もたくさんあり飽きなかった」「日本から近い。時差がほとんどない。比較的安くお買い物を楽しめる。地元の人が優しい」「食事が安くて美味しく、観光地も多数あり行きやすいところにあり計画しやすい。また、ショッピングも楽しめる上に日本語が通じることが良い」など、人の優しさや日本語が通じる点を挙げて回答する割合が目立ちました。
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