「3COINS(以下、スリーコインズ)」の店舗で、部分暖房に役立ちそうな便利グッズを発見しました。
その名も「蓄熱式湯たんぽ」。値段は、300円以上の商品も増えてきたスリーコインズの中でも高価格帯の2200円(税込)。さて、“お値段以上”の働きをしてくれるのでしょうか。早速使ってみました。
スリーコインズで2200円! 「蓄熱式湯たんぽ」の仕様
さすが2200円もするだけあって、しっかりとした箱に入っています。
箱を開けてみると出てきたのは、取扱説明書(保証書付き)、湯たんぽ本体、保温袋、そして充電するための蓄熱アダプターとそれにつなげる電源ケーブル。
保温袋はベルクロ(面ファスナー)で閉じられるようになっています。
スリーコインズの蓄熱式湯たんぽのサイズは260×188×45mm。重量は約1330gあり、ずっしりと重たさを感じます。
蓄熱式湯たんぽを使ってみた!
湯たんぽ本体にある蓄熱コンセントに、蓄熱アダプターのプラグを差し込みます。蓄熱アダプターはUSBなどではなくAC電源です。
蓄熱中は赤いランプが点灯し、蓄熱が完了すると消灯します。取扱説明書によると、室温20度のときの蓄熱時間は約15分。確かに15分経過したときにはランプは消灯していました。
蓄熱が完了した直後に湯たんぽに触れると、かなり熱いです。取扱説明書を確認したところ、蓄熱温度は約60度。湯たんぽとしては十分すぎるほどの温かさがあります。
後から気付きましたが、保温袋に入れた状態で蓄熱する方が、熱々の湯たんぽを手に取って保温袋に入れる必要がないので安全かもしれません。
スリーコインズの蓄熱式湯たんぽの保温時間は、あんかとして使用する場合、布団に入れた状態で7時間。体に当ててカイロとして使用する場合は3時間です。最初は60度の高温ですが、徐々に温度が下がっていきます。
湯たんぽ本体は中に液体が入っていて柔らかいので、膝やおなかなど使いたい箇所にフィットします。低温やけどをしないようにタオルなどを巻いてあげると、本来こたつで丸くなる猫も、日なたに出てきてヌクヌクとしています。
15分だけ通電すれば暖を取れるスリーコインズの蓄熱式湯たんぽ、部分暖房として節電、節約に役立つのではないでしょうか。またお湯を沸かして湯たんぽに入れるという作業をしなくてもいいので、手軽で安全、そして時短になる点もおすすめです。
世の中の節電ニーズからか、オンラインストアでは「在庫なし」になっていますが(2023年2月8日時点)。店頭で見かけたらぜひチェックしてくださいね。
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