ヒカル、スシロー事件受け“外食テロ”について「法規制されるべき」と自論展開。メンバーと店舗で食事、PRにも貢献

YouTuberのヒカルさんが2月3日、自身のYouTubeチャンネルで「スシローパトロール」の様子を動画で公開。動画内で、相次ぐ利用客の迷惑行為をいかにして止められるか、自論も展開しました。

YouTuberのヒカルさんが2月3日、自身のYouTubeチャンネル「ヒカル(Hikaru)」を更新。スシロー店舗での迷惑行為を受け店舗に赴き、3日間の「スシローパトロール」最終日の様子を動画で公開し、話題を呼んでいます。
 

「スシローが潰れてほしくない」

ヒカルさんは、「スシローめっちゃ好き」「潰れてほしくない」「関西で1番行ってたとこスシロー」と、スシロー愛について熱弁。動画を通じて、「スシローの良さを改めてお伝えできたら」と冒頭で語りました。

画像出典:ヒカル(Hikaru)


さらに「俺と同じようにパトロールをしてた奴がYouTuberでいた」と話し、その正体は登録者1000万超えのはじめしゃちょーさんであると明かしています。
 

画像出典:ヒカル(Hikaru)


動画はスシロー店内で撮影されており、パトロールは3日目とのこと。客は入っているものの、回転ずしのレーンには“寿司”が流れておらず、「回ってないんで 回転寿司の良さが消えちゃってる」「ここで回ってるいうのが 大事だったりするんで」と、寂しくなってしまった店内の様子を映しています。
 

その後、「濃厚うに包み」「とろ鉄火の高菜巻」「中とろ」などを次々と商品を注文。寿司を堪能しながら、同席したNextStageメンバーと回転寿司にまつわる雑談をします。会話の中でヒカルさんは、「奥のレーンまで見とった」「色んな奴とチラチラ目が合ったから 多分やろうとしとった奴 止めたと思う」と、“パトロール”の報告もしています。
 

画像出典:ヒカル(Hikaru)


また、このような迷惑行為について、法律で裁かれるのではなく、ネット上で特定や晒される「ネット処刑」の現状について「よくない」と断言するヒカルさん。「国が罰するべき」と、“無秩序”な現状について言及。「法規制されるべき」と訴えました。
 

コメント欄には「回転寿司業界が大打撃を受けてる中、有名YouTuberがこういう動画を出してくれるのは企業として助かるだろうな」「こういう事は本当にいい事だな どんどんやってほしい」「リアルを伝えてくれてありがとう」と称賛の声が相次いでいます。中には、「スシローで働いている自分としては、、冒頭から胸が熱くなりました」と、スタッフからのメッセージも寄せられています。
 

SNSの普及に伴い加速化する「外食テロ」「バイトテロ」など、数々の迷惑行為。外食をためらう人もいる中で、ヒカルさんやはじめしゃちょーさん、DJ社長さんら影響力のあるインフルエンサーの行動に、「またこれからも行こうと思えるきっかけを作ってくれてる」という声も上がっています。
 


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