訳アリ物件の問題解決や空き家の再利用を中心にビジネスを展開するAlbaLinkは、「埼玉県の住みたい街に関する意識調査」を実施。2022年12月13~20日、全国20~60代の288人から回答を得ました。本記事では、人気の高かった街をランキング形式で紹介します。
3位:所沢市/越谷市
第3位は、所沢市と越谷市が同率でランクイン。所沢市は埼玉県の南西部に位置する市で、市内にある所沢駅からは池袋まで乗換なしで約35分の距離にあります。越谷市は埼玉県の南東部にあり、市内には南北に東武スカイツリーライン・伊勢崎線、東西にJR武蔵野線が通り、都心へのアクセスも良好です。
所沢市を選んだ人からは、「友達が住んでいて遊びに行った時に、繁華街と閑静な住宅街のバランスがすごく気に入った。東京にも行きやすい(36歳 男性)」「所沢駅が発展していて活気もあり明るい雰囲気。周辺に住むと買い物などにも困らなさそう(33歳 女性)」などの理由が挙がりました。複数の大規模病院や大きな公園の存在に、子育て環境の良さを感じている人も多いようです。
越谷市と回答した人からは、「レイクタウンがあるので、近くに住んだら買い物に不便しなさそうだし、都内への通勤も楽そう(男性 46歳)」「都内にある程度近いことと、レイクタウンなど住環境が整っているから(32歳 男性)」など、日本最大級のショッピングモールであるイオンレイクタウンに惹かれる声が多くありました。
2位:川越市
第2位は、埼玉県の南西部に位置する川越市。川越駅からは池袋まで電車で約30分というアクセスの良さと、歴史ある街並みが有名な市です。
回答者からは、「小江戸といわれる街並みに魅力を感じている。都内までのアクセスもいいので、穏やかに日常生活を送りながら、便利さも欠かない生活ができると思う(40歳 女性)」「都会なのに自然豊か、様々な方面へのアクセスが便利、知名度がある、家賃も高すぎないなどメリットが多い(33歳 男性)」など、都会感と田舎感のバランスが人気のようです。
また、「栄えているのに、伝統ある蔵造りの街並みも残っており、雰囲気がある(23歳 女性)」と、蔵造りの街並みや菓子屋横丁、神社仏閣といった街の風情へのコメントも多くありました。
1位:さいたま市
第1位は新幹線が停車する大宮駅を有する大宮区と、文教のイメージがある浦和区を抱える「さいたま市」。
回答者からは、「埼京線や湘南新宿ラインで都心へのアクセスが良く、飲食店や行政サービスも充実している(35歳 女性)」「東京方面へ電車一本でいけるので利便性がよく、スーパー、デパート、飲食店も揃っています。(47歳 男性)」など、池袋・新宿・東京駅まで30分前後のアクセスの良さと、生活のしやすさへの声が集まりました。
さらに、「生活必需品がそろい、病院・行政機関・金融機関などもある。犯罪率も低く、子どもが安全に暮らしやすい町のイメージが強い(24歳 男性)」といった、治安の良さや子育てに適した環境へのコメントが多数でした。
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