歴代大河ドラマで「徳川家康」がハマり役だったと思う俳優は? 『功名が辻』の西田敏行を抑えた1位は?

松本潤さんが演じる新しい徳川家康役が大注目のNHK大河ドラマ『どうする家康』。All About編集部では「大河ドラマ」についての独自アンケート調査を実施しました。歴代の大河ドラマで「徳川家康」がハマり役だったと思う俳優ランキングを発表します!(画像出典:NHK公式サイト)

西田敏行さん(画像出典:NHK公式サイト

All About編集部では、「大河ドラマ」に関する独自アンケート調査を実施しました。同調査は、全国の10〜60代の男女268人を対象に、インターネット上で実施(調査期間:2022年12月12日〜2023年1月10日)。今回はその中から、歴代の大河ドラマで「徳川家康」がハマり役だったと思う俳優ランキングを発表します。

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第3位:内野聖陽/『真田丸』

第3位は、2016年に放送された『真田丸』で徳川家康役を演じた内野聖陽(うちのせいよう)さん。堺雅人さん演じる主人公・真田幸村の最大のライバルとして、豊臣家を滅亡させる「大坂の陣」のシーンを熱演しました。

回答者からは、「あの伊賀越えを見てしまっては、『真田丸』の内野さんほどぴったりな人はいないんじゃないかと思った(32歳女性)」「伊賀越えの必死な姿が忘れられません。ここからはラストで主人公に立ちはだかる様が想像できませんでしたが、さすがでした(33歳女性)」など、家康の小心者な一面を見せた“伊賀越え”シーンが忘れられないというコメントも。

さらに、「300年続く江戸幕府を作った人物という説得力が歳を重ねてから見せる狡猾さがぴったりだったから(43歳女性)」「若い頃の苦労している感じと、晩年の強いイメージ、どちらも上手だったから(37歳女性)」「あまり徳川家康のイメージがよくなかったですが、内野さんのくだけた感じは好きでした(41歳女性)」など、今までのイメージと違い、徳川家康に親近感を持てたという声もありました。
 

第2位:西田敏行/『功名が辻』

第2位は、2006年に放送された『功名が辻』で徳川家康を演じた西田敏行さん。上川隆也さん演じる二十四万石の大名・山内一豊と、仲間由紀恵さん演じる一豊の妻・千代との夫婦愛も描かれました。

回答者からは、「はまり役だと思う。肖像画と似ている気がする(40歳女性)」「徳川家康のどっしりとした安定感は西田敏行が一番だと思います(50歳男性)」「体系や印象が家康に似ていると思いました(42歳女性)」など、特殊メイクを施して外見にもこだわった徳川家康が“肖像画にそっくりだった”という声もありました。

ほかにも、「たぬき親父という言葉がピッタリの、虎視眈々と気をうかがう様が、らしいです(53歳女性)」「ドスンとしたルックスとそのキャラクターがとても合っていたからです(22歳女性)」「古狸と言われる家康の狡猾さを一番表現していたと思うからです(41歳男性)」など、徳川家康の体格のイメージや天下人としての貫録を表現していたとの声もありました。
 

第1位:津川雅彦/『独眼竜政宗』『葵 徳川三代』

第1位は、1987年に放送された『独眼竜政宗』、2000年に放送された『葵 徳川三代』の2作で徳川家康を演じた、津川雅彦さん。『葵 徳川三代』では、本ランキング2位の西田敏行さんが、徳川家康の跡を継いで第2代将軍となった徳川秀忠を演じています。

回答者からは、「貫禄があり、天下統一した家康にぴったりだから(47歳女性)」「迫力がすごかった(23歳男性)」「落ち着いた雰囲気と重厚なオーラは東照大権現にふさわしい(50歳男性)」など、貫録、オーラ、迫力が徳川家康のイメージそのものだったという声が集まりました。

さらに、「狡猾な家康、見た目は好々爺な家康。世間が抱く家康のイメージに一番近いのでは?(48歳男性)」「表情豊かで、静かな中にも迫力を感じます。喋り方が独特で印象的です(59歳男性)」「津川さんの、爪切りながらいやらしいこと言う家康は本当にムカついたので、何度見ても飽きない(41歳女性)」など、津川さん独特の話し方に徳川家康のずる賢い一面が重なって感情移入したとの声もありました。


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※回答者のコメントは原文ママです


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