田中圭さん、門脇麦さんが出演する連続ドラマ『リバーサルオーケストラ』(日本テレビ系)が1月11日に放送スタートし、Twitterでは早速トレンド1位に。第1話のストーリーをおさらいしつつ、話題のコメントとともに今後の見どころを紹介します。
第1話のあらすじ
埼玉県のはずれにある、のどかな街・西さいたま市。音楽での地域活性化を図るべく、市長・常葉修介(生瀬勝久)の主導によりシンフォニーホールを建設中。修介はこけら落としに地元のオーケストラ「児玉交響楽団」通称「玉響」を推しますが、議員たちからは万年赤字のポンコツ楽団では客を呼べないと反対する声も。
渋い声で女性人気が高く次期市長を狙う議員・本宮雄一(津田健次郎)の売り言葉に買い言葉で、満席にできなかったら責任をとって市長を辞任すると宣言してしまった修介。市長でいたい修介は、息子で国際的人気指揮者の朝陽(田中圭)をドイツから無理やり呼び戻し、玉響の再建を託します。
のんびりムードでやる気のない団員たちを厳しく叱責する朝陽。玉響を見捨てようとした朝陽ですが、市役所の広報課に勤める谷岡初音(門脇麦)を発見し、起死回生のチャンスを見出します。実は初音は幼少期に神童と呼ばれた天才ヴァイオリニスト。とある理由で10年前に表舞台を去っていました。
朝陽による怒涛のスカウト攻撃に辟易する初音。しかし、自宅ではこっそり音楽教室を開き、自身もヴァイオリンを弾き続けていました。市長直々に玉響専属の広報担当を指名された初音は、朝陽に促され玉響の練習場で演奏。「リズムはバラバラだが音はいい」楽団と演奏し、楽しさを覚えます。
表舞台を去るきっかけとなった妹・奏奈(恒松祐里)からも背中を押された初音は、朝陽から依頼された玉響のコンマスを受けることに。「コンマスとして求めることは1つ。楽しんでください」と朝陽。初音が「はい!」と返事をすると、握手をした朝陽は無邪気な笑顔を見せるのでした。
『のだめカンタービレ』との差別化に注目
Twitterでは上野樹里さん、玉木宏さんの共演で一世風靡したドラマ『のだめカンタービレ』(フジテレビ系)に思いを馳せる声が続出。「なんか大人の『のだめ』って感じ?」「のだめ感はあるけど、かなり時は経ってるし久しぶりにこういう音楽のドラマも良いな」「のだめ好きだったから面白いのはわかってたけど、思ってた以上」「のだめとどう差別化していくか、今後が楽しみ」など評判は上々。
音楽を人気ピアニストで作曲家の清塚信也さんが担当していることもあり、「音楽としても楽しめそう。のだめ以上かも」「音楽も予想を上回って良かった。さすが清塚さん」「次からはBGMも注目してみよう」「清塚さんのクラシックのアレンジ最高」などのコメントが寄せられています。
ポンコツ楽団の再建に乗り出した朝陽と初音。初音の加入でのんびりしていた玉響メンバーにも活気が出てくるものの、フルートの蒼(坂東龍汰)だけは相変わらず遅刻してやる気を見せず。蒼の遅刻の理由を知った初音と玉響メンバーは、彼が抱える問題を解決するために動き出し――。津田健次郎さん演じる議員・本宮の策略や、初音の幼なじみで世界的ヴァイオリニストの三島彰一郎(永山絢斗)が今後どう絡んでくるのかにも注目です。
『リバーサルオーケストラ』第2話 1月18日包装予告
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