保険相談サービスを提供する保険マンモスは、20〜60代の既婚女性300人を対象に「お小遣いについてのアンケート調査」を実施しました。その結果、妻のお小遣いは月によって変動し、金額が決まっていない家庭が多いことなどが分かりました。記事内では、妻のへそくり事情についても紹介します。
>妻の「へそくり事情」を詳しく見る
家計を管理しているのは「妻」が約6割
今回の回答者の家族構成や働き手の分布で最も多いのは「子どもあり(妻は無職)」の123人、次いで「子どもあり(共働き)」の75人、「子どもなし(共働き)」の65人。「子どもなし(妻は無職)」の32人も含めて計算すると、「共働き」と「片方が無職」の割合はおおよそ半々です。
「家計を管理しているのは誰ですか?」では、58%が「自分(妻)」という結果に。「夫」が20%、「それぞれ別の財布で管理」という家庭も22%あるようです。
妻のお小遣いの金額、最多は「特に決めてない(月によって変動)」
「妻が自由に使えるお金(お小遣いを含む)は月いくらくらいですか?」を見ると、最も多かったのは「毎月の金額は特に決めていない(月によって変動)」の125人、次いで「自由に使えるお金はない、お小遣いをもらっていない」の41人、3位は同率で「1万円以上2万円未満」と「5000円未満」の39人となりました。
「毎月の金額は特に決めていない(月によって変動)」がダントツで多く、全体の約4割に及びます。家計管理を妻が担っている家庭が多いため、月ごとの収入や支出に応じて調整しているのかもしれません。
約2人に1人の妻が「へそくりがある」
「お金が足りない、自由に使えるお金がない」場合の妻の対処法を見ると、「使わず我慢」が最多の102人、次いで「副業」が48人、「物を売ってお金にする(メルカリなど)」が43人でした。
5位に「へそくりでまかなう」がランクインしていることから、妻のへそくり額を聞いたところ、最も多かったのは「〜5万円以上」の91人、次いで「1万円以上3万円未満」の27人、「1万円未満」の16人でした。※「へそくりはない」を除く
「へそくりはない」と答えた人も152人おり、へそくりしない派とする派が約半数ずつに分かれることが分かりました。
>妻の「へそくり事情」を詳しく見る
【おすすめ記事】
・既婚男性のお小遣いは、1日当たり「700〜1000円」。収入に占める割合は「1割未満」が8割【2022年のお金調査】
・既婚男性の「おこづかい」の額ランキング! 3位「3~4万円」、2位「2~3万円」、1位は……?
・「3LDK家賃21万円」東京の子育て世帯、生活費の相場は? リアル調査して分かった実態
・30〜40代の貯金額ランキング! 3位「50〜100万円以下」、2位「0円」、1位は?
【関連記事】
プレスリリース