年収300万円世帯に多い副業収入は月いくら?【副業平均月収ランキング】

フォーイットが全国20〜69歳の男女500人を対象に実施した「副業に関するアンケート」によると、30代の3人に1人以上はなんらかの副業収入を得ていることなどが明らかになりました。記事内では、副業している人の割合や、最も多い副業収入額などを紹介します。

みんなの副業収入はどれくらい?(※画像はイメージ)


Web3メディア「Mediverse」を運営するフォーイットは、全国20〜69歳の男女500人を対象に「副業に関するアンケート」を実施しました。その結果、副業をしている人の平均月収(売上)で最も多いのは「1万円未満」で全体の8.20%、月に11万円以上稼いでいる人は全体で4.00%に満たないことなどが明らかとなりました。

 

>副業平均月収ランキングを詳しく見る

 

副業している人は全体の約2割、最も多い収入額は?

「現在、毎月平均でどのくらいの副業収入がありますか?」を見ると、副業をしている人は、全体の19.8%という結果に。


具体的な売上別で見ると、最も多かったのは「1万円未満」の8.20%、次いで「1〜3万円」の5.00%、「4〜10万円」の2.80%と続きます。売上4万円未満が全体の13.20%、11万円以上が3.80%でした。「51〜100万円」、「101万円以上」もそれぞれ0.20%と回答しています。

 

30代の3人に1人は「何らかの副業をしている」

副業実施者を年代別で見ると、30代が33.33%で最も多く、次いで40代の25.24%、20代の25.00%でした。

副業収入額は、どの年代でも「1万円未満」が最多となっており、60代以上を除く全てで全体平均の8.20%を上回る結果に。30代は「1万円未満」(15.56%)と「4〜10万円」(8.89%)の割合が多く、3人に1人はなんらかの副業収入を得ていることになります。ほかは、60代以上を除き、副業実施者は4人に1人程度でした。
 

世帯年収別「副業実施者の割合」、1位は「700〜1000万円台」

副業実施者の割合を世帯年収別で見ると、「700〜1000万円」が最多の26.88%、次いで「〜300万円」の19.38%、「500〜700万円」の19.00%という結果に。

副業収入額を見ると、年収層によりバラつきが見られます。副業収入を得ている割合が最も少なかったのは、「300〜500万円」の年収層でした。


>副業平均月収ランキングを詳しく見る


【おすすめ記事】
「スキマ時間にできるおすすめの副業」 3位 ライティング、2位 クラウドソーシング、1位は?
「パート」と「アルバイト」の違いは? 雇用形態の違いや正しい意味などを現役アナウンサーが解説!
「低すぎる」日本の給与。20〜50代正社員の約半数が5年前から「変わらない」「下がった」
週休3日制、65%が「利用したい」と回答。メリット・デメリットは?


【関連記事】
プレスリリース

Lineで送る Facebookでシェア
はてなブックマークに追加

注目の連載

  • ヒナタカの雑食系映画論

    『猫の恩返し』が大好きな人に見てほしい。最新「猫映画」5作品でほっこり癒されまくろう

  • 恵比寿始発「鉄道雑学ニュース」

    東海道新幹線の「個室」が100系以来、四半世紀ぶりに復活! 「どこに設けられる?」JR東海に聞いた

  • AIに負けない子の育て方

    多様化する中学受験…実施校が爆増した「新タイプ入試」「英語入試」に受かるのはどんな子か

  • 海外から眺めてみたら! 不思議大国ジャパン

    日本人には日常すぎて衝撃! 外国人が「最高に素晴らしい!」と称賛する日本のいいところ厳選3