年の瀬が迫る中、大掃除を考える時期となりました。家の中には使わなくなったものがありますが、意外と見落としがち。そこで筆者が実際に売った「こんなものまで売れるのか!?」と思うようなものを紹介していきましょう。今回は「絵の具12色」です。
未使用の「12色の絵の具」をメルカリに出品したら、555円で売れた
子どもが小学生の時に買った「12色の絵の具」。白がおまけで付いていたので、合計13本です。中学生になると水彩絵の具を使わなくなってしまったので、捨てるのも忍びないと思いメルカリに出品。結果、555円で売れました。
値下げ交渉もなかったので、販売価格のまま。なぜ555円かというと、メルカリの手数料を引くと500円になるようにしたかったからです。
未開封だったので、そのまま出品。中身の確認はしていない
絵の具は開封すると乾燥してカチカチになってしまうことがあります。未開封の状態でも劣化する可能性はあるものの、中身の確認はしていません。やはり「未開封」が売り文句になると思ったからです。
ただし購入してから半年は経っていたので、そのことは商品説明に記載しました。購入者からクレームはなかったので、中身は問題なかったのでしょう。
ネコポスで発送
絵の具は厚さが3cm以内に収まるので、らくらくメルカリ便のネコポスで送りました。配送料は195円です。ちなみに、現在の料金になる前はネコポスの配送料が175円でしたが、さらにその前は195円でした。つまりネコポスに関しては、過去に料金の値下げをしたことがあるというわけです。今回の場合は、料金が下がる前に送っています。
販売価格が555円で配送料が195円、販売手数料が55円なので、販売利益は305円でした。
絵の具は使いかけでも売れる
筆者はたまたま未開封の状態で出品をしましたが、絵の具は使いかけの状態でも売れることがあります。もし出品するならば、使用していることを明記する必要があります。また、しばらく使っていないと、絵の具が固まってしまうこともあるので、状態のチェックは必須です。
場合によっては、カチカチで使えない色は出品しないのもアリだと思います。写真の見栄えが悪くなってしまったり、カチカチの絵の具があることで価値が低いと思われてしまったり。大幅な値下げ交渉を受ける可能性が出たりするからです。
一方で絵の具の数が減ると、価値は下がります。絵の具は100円ショップにも売っているので、それよりも数が少なくて販売価格が高いとなると買ってもらえない可能性があります。
アクリル絵の具の方が高く売れる
筆者の家では、子どもが中学生になると、アクリル絵の具を使うようになりました。新品で買う場合水彩絵の具よりも価格が高いので、メルカリでも取引があります。実は子どもが中学を卒業する時に売ろうと思ったのですが、残量があまりにも少なかったので諦めた経験があります。
絵の具セットで売ってもOK
小学校では絵の具セットを使うことが多いので、絵の具だけではなくてセットで出品するのもアリでしょう。ただし絵の具の残量やパレットやバケツなどの汚れ具合で販売価格が変わってきます。
発送は宅急便やゆうパックを使うことになるので、送料が高くなりがち。送料とメルカリの販売手数料を踏まえ、相場を確認して出品するかどうかを決めることになります。売上金が少ないと思ったら、出品しない、あるいは単品で出品することを考えると良いのかなと思います。
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