auじぶん銀行は、全国の働く女性500人に聞いた「お金への意識とボーナス・投資」に関する調査結果を発表。冬ボーナスの平均額は2021年より3万円アップした約38万円で、使いみちは「消費」より「貯蓄」派が多いことが分かりました。調査は11月9~10日、インターネット上で実施。
>冬ボーナス「貯蓄」以外の主な使いみち、10位までの全ランキング結果を見る
冬のボーナス、約6割は変化なし
2022年の冬ボーナスについては、「例年ボーナスがない」人を除き「変わらない・変わらない予定」(60.3%)が最多に。一方「減った・減る予定」(11.2%)、「今年はない」(7.4%)と回答した人は合わせて18.6%でした。
実際にもらった(もらう予定がある)金額の平均額は38万5315円で、2021年の35万1150円と比較して約3万円アップしていました。
ボーナスは「貯蓄」派が約7割
冬ボーナスの主な使いみちは、「貯蓄」(66.3%)が最も多く、次いで「消費」(19.4%)、「投資」(9.4%)と続きました。
ボーナスを「消費」する場合の具体的な使いみちについては、1位「旅行」(38.6%)、2位「外食」(33.5%)となり、同社では「新型コロナによる行動規制が解除され、この数年できなかった旅行や外食への意向が高まっている」と分析しています。
>冬ボーナス「貯蓄」以外の主な使いみち、10位までの全ランキング結果を見る
1年で増やせた金融資産の平均額は46万9591円
「貯蓄」意欲が高い傾向にありますが、実際はどのくらい貯めているのでしょうか。2022年の1年間で増やせた金融資産額を聞いたところ、平均は46万9591円でした。2023年1年間で増やしたい金融資産額の目標は、4割以上が「100万円以上」(44.6%)と回答。次いで、「50万円以上100万円未満」(19.0%)が約2割でした。
2021年の調査では、「100万円以上」(32.0%)、「10万円未満」(24.2%)の結果となっていたことから、前年より高い額を目標にしている人が多いようです。
【おすすめ記事】
・2022年の「冬ボーナス」平均はいくら? 民間や上場企業の平均、業種別の予想を調べてみた
・2022年「冬ボーナス」平均額は「69.8万円」、中央値は?
・冬のボーナス、東京都の民間企業平均は78万256円。最も多い業種は?
・5年前(2017年)の「冬ボーナス」平均はいくらだった? 民間や上場企業の平均、業種別の傾向を振り返ってみた
【関連リンク】
・プレスリリース