冬場の屋外で欠かせない防寒アイテムの1つに、グローブがあります。手を寒さから守ってくれる大切なアイテムですよね。ワークマンにも機能的なグローブがたくさんありますが、今回紹介するのは「REPAIR-TECH(R)FUSION DOWN(リペアテックフュージョンダウン)グローブ 1双」(以下、「フュージョンダウングローブ」)。実際に使った感想をレビューしていきます。
天然ダウンと吸湿発熱綿を使ったグローブ
「フュージョンダウングローブ」にはワークマンオリジナルのフュージョンダウンが使用されています。これは「ダウン90%、フェザー10%」と吸湿発熱綿「ポリエステル80%、アクリル20%」を特殊な技法によってブレンドしたものです。
暖かさはダウン同様ですが、ダウン量を約50%相当に抑えることができるので、環境にも優しい素材になっています。つまりエコなグローブということですね。
フュージョンダウンが入っているので、グローブ全体がふんわりとしています。一方でこのふんわり感や素材を保つため、自宅での洗濯は避けましょう。もし汚れてしまったら布などを濡らして、汚れを拭き取るようにします。
裏起毛で指先まで暖かい
フュージョンダウンを使用することで保温性は確保されていますが、手を入れた瞬間にヒヤッとするのは嫌ですよね。でも「フュージョンダウングローブ」ならその心配がありません。内側は裏起毛になっているので、手を入れた瞬間から暖かいのです。裏起毛は指先まで施されていて、冷たくなりがちな指先もしっかり保温してくれます。
手首部分からの冷気の侵入も防げる
グローブを使っているときに、手首に隙間があると冷気がスーッと入ってきてしまいます。思いのほか冷たく感じてしまうので、手首はぎゅっと締めておきたいと思ってしまいます。「フュージョンダウングローブ」の場合、手首部分にゴムが入っているので、手首に合わせてフィットしてくれます。ただサイズによっては隙間ができてしまうかもしれませんから、できれば店舗で試着してみるとよいでしょう。
手のひら部分は風を通してしまうことがある
甲部分は防風仕様や撥水加工がされた素材が使われていますが、手のひら部分は素材が違います。そのため濡れてしまうと内側に水が染み込んできてしまいます。雨の日や水辺などで使うときには、手にひら側は濡れないようにしたいですね。
タッチパネルは使える?
スマートフォンやタブレットを使うため、タッチパネル対応のグローブが多くなっています。「フュージョンダウングローブ」も同じで、人さし指と親指がタッチパネル対応になっています。
実際にタブレットを操作してみました。ホームボタンは押すことができましたが、人さし指では画面が動きませんでした。
一方親指の方は画面が動くので、タッチパネルに反応します。タブレットは画面が大きいので親指でも使えるかもしれませんが、画面が小さいスマートフォンの場合、親指では使いにくいかもしれません。スマートフォンやタブレットを使う場合には、グローブを外した方がスムーズかと思います。
ワークマンの「REPAIR-TECH(R)FUSION DOWN(リペアテックフュージョンダウン)グローブ 1双」、筆者はカーキを選びました。他にブラックとレッドがあります。サイズはMです。LとLLサイズもあるので、手が大きい人でも選ぶことができますね。価格は1900円(税込)。ワークマンの衣類と同じくらいの値段ではありますが、手をしっかりと保温してくれるアイテムですから納得の価格です。屋外で使いたい暖かいグローブ、ぜひ使ってみてください。
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