「あんな社長にはついていけない……!」
経営者への不信が募り、会社を辞めてしまいたいと思ったことはありませんか?
今回は手取り8万円、パートとして働く40代女性が「会社を辞めたいと思った瞬間」のエピソードを紹介します。
私が黒といえば、白いものも黒くなるんだ
こちらの女性は、職場の経営者に不満を持っているとのこと。
All About編集部が行ったアンケートで「地元では有名な老舗の食品加工会社で働いていたんですが、当時の社長が38歳、四代目のボンボンでした。ものすごいワンマンで『社長である私が黒といったら、白いものも黒くなるんだ』と金切り声をあげて怒鳴る人間だったんです」と、不満について打ち明けてくれました。
「私はパートなので、そこまで酷いパワハラを受けたことはなかったんですが、社員さんたちは社長室に呼ばれて1時間近く怒鳴られる人もいました。そんな職場だったので風通しがとても悪くて、無駄話も許されないような雰囲気で、他の社員さんたちのやる気もどんどんなくなって。適当に仕事を振られたりして大変迷惑を受けました。社員さんほどではないですが、理不尽な叱責を受けたときは本当に辞めたいと思いました」と、職場の雰囲気は最悪だったようです。
待遇が良くて上司もいい人だった
しかし、女性はしばらくその職場で勤め続けたそうです。
理由を伺うと「30代後半の事務職で時給1400円という好条件だったんです。直属の上司も、未婚なのに自分の子どもの学校行事や体調不良にとても理解のある人で。社長さえいなければ、とてもよい職場だったと思います。だから続けられましたが、最終的には夫の転勤で退職しました」と答えてくれました。
そのワンマン社長は今でも変わらず、社員を怒鳴り続けているのかもしれませんね。
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