横浜・みなとみらいで横浜港の景観を生かしたダイナミックな街と光のアートイルミネーション「ヨルノヨ」が11月24日からスタート。4回目となる2022年は「GROW-進化する-」をテーマに、前年よりもスケールアップした光と音の躍動的なプログラムを展開します(画像はすべて11月22日に行われたプレス内覧会にて筆者撮影)。
街と光のアートイルミネーション「ヨルノヨ」とは
「ヨルノヨ」は2019年度から横浜市でスタートした創造的イルミネーション事業の一環で、横浜都心臨海部でダイナミックな光と音楽の演出を時間限定で行うイルミネーションイベントです。
2022年のコンセプトは「GLOW-進化する-」。「ひと・もの・文化」が交差(CROSS)し巡る(FLOW)ことで、新しいものへと進化(GROW)していく横浜を光と音で表現します。
主なコンテンツは、光と音楽が躍動する5分間のプログラム「NIGHT VIEWING(ナイトビューイング)」、新港中央広場から山下公園まで楽しめる「NIGHT WALKING(ナイトウォーキング)」、横浜の街を巡って楽しむキャンペーン「ハマぶらりー」、そして、12月以降に期間限定で展開する「光とアートのプログラム」です。
34施設が連動し光と音楽が躍動「NIGHT VIEWING」
「NIGHT VIEWING」は、1日8回実施(17:30~21:00までの30分ごと、約5分間)される、光と音楽が躍動するプログラム。
日本郵船氷川丸やホテルニューグランドなど山下公園側の施設が加わり、演出参加施設が2021年の27から34に増加。メインビューポイントである横浜港大さん橋国際客船ターミナルからは、みなとみらいから山下公園まで、一体感を増した迫力ある光と音楽の演出を体感できます。
大さん橋のほか臨港パークや山下公園など、全8カ所で光の演出とともに音楽が流れます。
光の演出をたどりながら散策「NIGHT WALKING」
みなとみらいから山下公園まで、光の演出をたどりながら散策を楽しめる「NIGHT WALKING」。
メイン会場となる新港中央広場には、巨大な半球形のCROSS DOME(クロス ドーム)をはじめ、さまざまな形の光のオブジェが出現。入場は無料で誰でもクロス ドームの中に入って楽しめます。
このほか、みなとみらいから山下公園にかけて、六角形の光のオブジェ「PORTAL(ポータル)」が12カ所に設置されます。くぐり抜けると、音が鳴ったり、光の強さが変化したりして、フォトスポットとしても楽しめます。
今回、新たに大さん橋ふ頭ビルと山下公園でプロジェクションが実施。大さん橋ふ頭ビルの壁面に映し出される映像は、人の動きによって変化する仕掛けが。
山下公園では、2027年に横浜で開催される国際園芸博覧会に向けた、花をテーマとしたプロジェクションが12月1日から行われるほか、公園中央の噴水ではNIGHT VIEWINGと連動し、光が変化する様子が楽しめます。
横浜の街を巡って楽しむキャンペーン「ハマぶらりー」
「ヨルノヨ」をはじめ、横浜都心臨海部のイルミネーションを巡るデジタルスタンプラリーや、食事やショッピングがお得に楽しめるデジタルクーポンを発行するキャンペーン「ハマぶらりー」を実施。
12月からは日本大通りや象の鼻パークなどでは、東京藝術大学大学院や(公財)横浜市芸術文化振興財団などが展開する、期間限定の光とアートのプログラムも行われますので、夜の横浜を楽しんでみてください。
▼「NIGHT VIEWING」の演出の様子
街と光のアートイルミネーション「ヨルノヨ」開催情報
期間:2022年11月24日~2023年1月3日
会場:横浜都心臨海部(メイン会場:新港中央広場、メインビューポイント:横浜港大さん橋国際客船ターミナル)
時間:17:00~21:05 ※NIGHT VIEWINGは17:30~30分ごと(約5分間)
URL:https://yorunoyo.yokohama/
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