松居直美、愛猫ハナちゃん「お空に行きました」と別れを報告「今頃、あちらでおばあちゃんに色んな事、報告してるでしょうね」

タレントの松居直美さんが11月4日、自身のInstagramを更新。元保護猫で愛猫「ハナちゃん」が、15歳で旅立ったことを報告しました。ファンからは「ありがとう」「おばぁちゃんと会えますように」と哀悼の声が寄せられています。

タレントの松居直美さんが11月4日、自身のInstagramを更新。元保護猫で愛猫「ハナちゃん」が、15歳で旅立ったことを報告しました。
 

「宝物を沢山持って虹の橋を渡っていったと思います」


松居さんは投稿で、「ハナちゃんのおばあちゃんへ。11月2日 ハナちゃんはお空に行きました。ハナちゃんは再生医療のお陰で、尿毒症の症状は出ず老衰で旅立つことができました。トイレでおしっこをして、大好きなベランダで息を引き取りました」とつづりました。
 

続けて、「ハナちゃんのおばあちゃん。どうしてあんなに立派な猫ちゃんと暮らすことが出来たのか、私は今でもとても不思議なのです。ハナちゃんが居なくなって悲しい気持ちの涙よりも ハナちゃんが立派だったと思い返した時の涙の方が止まらなくなるんです。ハナちゃんを私に託して下さって、本当にどうもありがとうございました」と、ハナちゃんの以前の飼い主へ感謝を述べ、ハナちゃんを腕に抱いたツーショットや、ハナちゃんのかわいい姿など10枚の写真を公開しました。
 

コメント欄では「宝物を沢山持って虹の橋を渡っていったと思います」「1番幸せな形で虹の橋を渡れて、おばあちゃんの所に行けましたね」「おばぁちゃんと会えますように」「今頃、あちらでおばあちゃんに色んな事、報告してるでしょうね」と、ハナちゃんの旅立ちを悲しむ声が相次いでいます。また、「直美ちゃん、やり切りましたね!!」「どうか体調崩しませんように」と、最期まで見送った松居さんを気遣う声も上がっています。
 


元保護猫のハナちゃんと松居さんが過ごせた時間は約2年間。その間、アレルギーや腎臓病などで闘病生活を送りながらも、松居さんは精いっぱいの愛情をハナちゃんに注いできました。8月15日の投稿では、「ハナちゃんを保護して下さった濱さんからいただいた動画です。13歳のハナちゃんは、毎日開かない玄関の前でひとりぼっちでおばあちゃんを待っていました」と、松居さんの元へハナちゃんが来た経緯も明かされています。
 

ペットを飼っている人なら誰もが経験することと思いますが、ある時突然、足し算だった生活が引き算に変わります。病院通いが始まり、場合によっては手術を伴う重い疾患を引き起こすこともあるでしょう。そして、治らない病気にかかったとき、どこまで治療をすべきか、どこから緩和ケアに切り替えるべきなのか、そのはざまで起きる飼い主の葛藤もまた、避けて通れません。そうしたつらさや身を切るような痛みを全て抱えて、松居さんもまた、ハナちゃんを見送ったのだと思います。
 

11月6日の松居さんのブログ『豆と米。』の投稿で、「ハナちゃんが遠くにいってしまったと思うと涙が止まらなくなりましたが ハナちゃんはとても近くにいる と考えるようになったら、悲しみがなくなりました」「ハナちゃんは私の心に入り込んでくれたようです」と心境をつづっていました。これからもハナちゃんは、松居さんの心の中で松居さんと共に生き続けるのでしょう。松居さん、最期までお疲れさまでした。
 


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