機能的なのに低価格の商品を販売するワークマンで、見た目が印象的なアウターを発見しました。表面がボコボコしていて、インパクトがあるのです。でも暖かさは文句なし。ワークマンの「AERO STRETCH ULTIMATE(エアロストレッチアルティメット)フーデッドパーカー」(以下、フーデッドパーカー)のおすすめポイントを紹介していきます。
おすすめポイント1:意味のあるボコボコ表面
「フーデッドパーカー」の特徴の1つは、表面のボコボコです。一般的なダウンは縫い目が続いているのですが、「フーデッドパーカー」の場合、そもそも縫い目がありません。シームレスな接着加工が施されているからです。
シームレスのメリットは、縫い目から冷たい空気が入ってくるのを防げる点です。いくら中綿が入っているとはいえ、冷気が入るとスースーとした寒さがあります。また中綿が縫い目から出てしまうこともありませんよね。「フーデッドパーカー」の特徴的な表地には保温性を高めるための工夫がされているというわけです。
おすすめポイント2:ブラックアルミ搭載で背中が暖かい
2022年のワークマンのアウターにはブラックアルミが使用されているものがあります。「フーデッドパーカー」もその1つで、背中部分に加工がされています。これまでワークマンでは裏アルミプリント(シルバーアルミプリント)が使用されていました。従来品と比較した場合、ブラックアルミは1.5倍の保温力があるというのです。
裏アルミプリント(シルバーアルミプリント)だけでも暖かいのに、その1.5倍となると相当な暖かさ。11月の初めに使ってみたら、背中が汗ばみました。気温が下がる真冬にこそおすすめです。
おすすめポイント3:袖口から冷気が入りにくい
屋外で着用するアウターの場合、隙間から冷気が入ってこないことも大切なポイントになってきます。筆者の場合、袖口から冷気が入ってくると手首全体がひんやりしてしまうので、袖口がギュッと閉じるアウターを選ぶことが多いです。「フーデッドパーカー」は、内側に袖口がもう1つあり、冷気の侵入を防いでくれます。内側の袖口はフリース素材なので、直接肌に触れた際にひんやりしないのもありがたい点です。
おすすめポイント4:首元フリースで肌に触れても「ヒヤッ」としない
ダウンの素材によって違いはありますが、顔周りにダウンの襟が触れると冷たいなと思うことがあります。筆者はそれが嫌で仕方ありません。ここ数年はマスクをしているので、肌に直接触れる機会も少なくなりましたが、マスクを外した後、油断しているときは特に冷たさを感じてしまいます。
そんな「ひんやり」をなくすため、「フーデッドパーカー」は襟部分がフリースになっています。肌に触れてもヒヤッとしませんから、屋外で使っても安心です。
またファスナーをあげた後は、金具を襟部分に差し込むことができます。これで金具が肌に触れてしまうこともありません。
おすすめポイント5:3900円というコスパの良さ
ワークマンの商品はいずれも驚くほどの低価格です。しかも機能性が高いのでコスパがとても良くなりますね。「フーデッドパーカー」も同じです。価格は3900円(税込)。これだけの暖かさがあるアウターが5000円以下で買えるのは、まさにワークマンの魅力といえますよね。
気になるのは「重さ」
「フーデッドパーカー」は暖かくてコスパも良く、申し分ないアウターと言えるのですが、1つだけ気になったことがありました。それが「重さ」です。筆者はワークマンの「REPAIR-TECH(R)洗えるフュージョンダウンフーディー」も使っているのですが、これと比べると「フーデッドパーカー」は少し重いなと思ってしまいました。とはいえ、ずっしりするわけではありませんし、そもそも超軽量の「REPAIR-TECH(R)洗えるフュージョンダウンフーディー」と比較するのが間違いのような気もしてしまいます……。
筆者が購入した「AERO STRETCH ULTIMATE(エアロストレッチアルティメット)フーデッドパーカー」は、Mサイズです。もともとメンズアイテムなのですが、女性でも使うことができますよ。
身長160cmの筆者の場合、お尻が半分くらい隠れる丈の長さです。他にはL、LL、3Lがあります。カラーはシルバーのような「シャンブルグレー」です。他にノルディックグレー、ネイビー、ウッドオーカー、オフホワイト、ブラック、オレンジがあります。カラーバリエーションが豊富なので、どれを選ぶか悩んでしまうかもしれませんが、店内でじっくりと選ぶのも楽しいものですよ。
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