横浜・みなとみらいで「クイーンズスクエア横浜クリスマス2022」が11月4日からスタート。高さ約12mのメインツリー「カナデル・クリスマス」や館内・周辺にはペーパーアートの装飾が施され、25周年を迎えたクイーンズスクエア横浜を華やかに彩ります(画像はすべて筆者撮影)。
環境配慮型デコレーションに彩られたメインツリー
2022年で25周年を迎えたクイーンズスクエア横浜。記念すべき今年のツリー「カナデル・クリスマス」は、SDGsの取り組みを発信したいとの想いを伝えるために、環境に配慮したペーパーアートの装飾となっています。
ペーパーアートを制作したのは、新進気鋭のペーパーアーティスト、菅野一剛さん。「カナデル・クリスマス」に飾り付けられているオーナメントは、すべて再生紙を使っているとのことです。よく見ると一つひとつが繊細で紙とは思えない美しさです。
初日に行われた点灯式では、みなとみらいSuper Big Band卒業生バンドがクリスマスソングを披露した後、横浜市立みなとみらい本町(ほんちょう)小学校の4、5年生の代表者が登壇し、SDGs推進のために活動してきた成果や今後の課題について先生とともに語り合いました。
パイプオルガン「ルーシー」が奏でるショータイム
1日6回のショータイム(16:00~21:00の毎正時、約6分間)では、横浜みなとみらいホールにあるパイプオルガン「ルーシー」の音色が響き渡ります。音楽は、作編曲家・劇伴作家である立山秋航さんが編曲し、オルガニスト山口綾規さんが演奏したものです。
メインツリーの下には、横浜みなとみらいホールのリニューアルを記念して、シンボルであるパイプオルガン「ルーシー」をオマージュしたギミックが施されています。
鍵盤型のインタラクティブライトを踏むと、「ルーシー」の音色で「ド・レ・ミ…」の音が響き、鍵盤がカラフルに光ります。
館内各所にはアニバーサリーイルミネーションが点灯
館内各所にも25周年を記念したアニバーサリーイルミネーションが点灯。約5万5000球のLEDを使用した、カラフルな光りが美しく輝きます。メインツリー同様、ペーパーアートとフラワーが飾り付けされています。
クイーンズスクエア横浜クリスマス2022 情報
期間:2022年11月4日~2023年2月28日 ※「カナデル・クリスマス」は12月25日まで
点灯時間:16:00~24:00 ※場所により一部異なる
URL:https://qsy-tqc.jp/
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