秋といえば、食べ物がおいしい季節でもあります。観光庁が新型コロナウイルスによる需要減への対策として発表した「全国旅行支援（全国旅行割）」もスタートし、グルメ旅行を計画している人もいるのではないでしょうか？
All About編集部は9月9～13日、全国20～60代500人を対象に「秋の旅行」に関するアンケート調査を実施。今回はその中から、「秋の味覚がおいしいと思う都道府県ランキング」を紹介します。
第3位：長野県（45票）
3位は、「長野県」でした。首都圏からも行き来しやすい長野県は、おいしい果物の産地としても有名です。10月中旬〜下旬頃まではブドウや梨狩り、栗拾いが楽しめます。8月上旬〜12月中旬頃まではリンゴ狩りのシーズンです。多くの農園が収穫体験プランを用意しています。
コメントを見ると、「果物が美味しいから。葡萄が食べたいです」（長野県／30代女性）や「秋が旬の食べ物の産地だから」（愛知県／20代男性）といった声が寄せられていました。
第2位：山梨県（66票）
2位は、「山梨県」でした。長野県よりもさらに首都圏に近く、手軽に行き来できます。ブドウや梨、リンゴ狩りは11月下旬まで楽しめるほか、キウイフルーツ狩りやサツマイモ掘りなども体験可能です。甲府盆地や富士山を眺めながら果物狩りを楽しめます。
山梨県を選んだ人のコメントを見ると、「くり、さつまいも、かぼちゃ、ぶどう、梨、りんご。その土地の果物が美味しい」（神奈川県／30代女性）や「ほうとうやフルーツが食べたい」（千葉県／20代女性）など、こちらも旬の食材が魅力のようです。
第1位：北海道（103票）
1位は、「北海道」が獲得！ 「食の王国」と称される北海道。実りの秋から冬の海の幸が次々と登場するこれからのシーズンは、魅力的なグルメの宝庫です。産卵を控えた「秋鮭」のイクラや石狩鍋、冷凍したまま刺し身にして食べる「ルイベ」のほか、カキやシシャモ、タラの白子、サンマなど挙げればきりがありません。
コメントを見ると、「海の幸が美味しくなる時期。鮭を食べたい」（大阪府／30代女性）や「農産物から海産物まで魅力的な食品が揃っているから」（神奈川県／50代男性）、「海産物が有名で秋になると美味しくなるものが多いので」（東京都／30代女性）といった声が多く、やはりお目当ては北海道の海の幸な様子。
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