「Biz Hits」を運営するビズヒッツは、2022年9月18〜23日の期間、20代以上の働く男女498人(女性296人、男性202人)を対象に「職場で感じる世代間ギャップに関する意識調査」を行いました。本記事では、「職場で年上に世代間ギャップを感じること」をランキング形式で発表します。
アンケート回答者の年代は20代が27.9%、30代が45.4%、40代が18.9%、50代以上が7.8%です。
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第3位:「IT・PCが苦手」53人
「IT・PCが苦手」が第3位にランクインしました。デジタルネイティブと呼ばれる1990年代以降に生まれた人たちは、年上世代の「ITやPCスキル」にもどかしさを感じる機会もあるでしょう。回答者からは「最新のアプリやソフトの習得に手間取っている(29歳男性)」「スマホの使い方について聞かれたとき(33歳女性)」「キーボードを人差し指だけで打つ(40歳女性)」などのコメントがありました。
第2位:「仕事への姿勢」107人
2位は「仕事への姿勢」です。この回答には、年上世代による「家族やプライベートよりも仕事を優先する価値観」「有給休暇があっても休みを取らない」といった考え方に対する、若手世代からの違和感が表れています。中には「仕事第一・プライベート軽視の価値観を押し付けられると困る」といった拒否感を感じる人もいるようです。寄せられたコメントには「仕事に対する意識にギャップを感じます。上の世代の人達はプライベートよりも仕事を大事にしているので(32歳女性)」「仕事の価値観。『仕事優先』『休むには相応の理由が必要』といった考えを押し付けられるときにギャップを感じます(39歳男性)」などがありました。
第1位:「日常会話の話題が合わない」202人
1位は、40%以上が回答した「日常会話の話題が合わない」でした。下の世代が「年上世代が話す昔の流行についていけない」と感じている一方で、上の世代もまた「最近の話題や音楽などが分からない」といった悩みを抱えているようです。寄せられた経験談には「休憩中に雑談していても『なにそれ?』となることが多い(23歳女性)」「好きな歌手とか高校時代の話をしたとき、話がかみ合わなかった(38歳女性)」などがありました。
日常会話でのギャップであればお互いに知らないことを教えあって、違いを面白がるような楽しい会話ができるといいですね。
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※回答者のコメントは原文ママです
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