イエティの刺繍をあしらった服飾品、雑貨がSNS上で大きな注目を集めている。トレーナー、ブックカバーなどのイエティ商品を製造販売するのはhonok(@HonokStore)。
イエティといえばヒマラヤ山脈に住むといわれている全身が毛に覆われ、人間のように直立歩行する未確認動物だが、それが商品キャラクターとして起用されるとは斬新。
その遊び心あるアイデアに、SNSのユーザーからは、「この秋はこのトレーナー着てイエティの実在を証明したい」「honokさんのイエティの刺繍ブックカバー届いた~ おまけワッペンもイエティを入れてもらっていたので好きなところにイエティを出現させます」「『イエティ』刺繍 トレーナー 裏起毛を購入しました! 迷ってたけどどーーーーーーしてもほしくて! かわいすぎるんじゃあ」など大きな反響が起こっている。
honok代表の塩澤さんにお話を聞いた。
「超常現象シリーズ」の新作として白羽の矢が立ったのが“イエティ”
――イエティのキャラクターが誕生した経緯をお聞かせください。
塩澤さん(以下、塩澤):子どもの頃に読んだ『少年アシベ』という漫画が、私とイエティとの出会いです。海外の映画にもイエティは意外とたくさん登場しているため、映画好きの私にとっては、未確認動物たちの中では割と身近な存在でした。
honokではこれまでも、牛がアブダクションされる様子をモチーフにした商品がヒットしています。超常現象シリーズとして次に白羽の矢が立ったのがイエティでした。
刺繍という独特の風合いを生かすため、絵本に登場するキャラクターのような素朴さを出しながらも、子どもっぽくならないよう、バランスを取りながらデザインしました。
――イエティ製品へのこれまでの反響をお聞かせください。
塩澤:SNSでたくさんリツイート、いいねしてもらい、発売前から問い合わせも数件いただきました。また、SNS経由で知った友人から「すっごくかわいい!」と連絡が来るなど、反響の大きさに少し驚いています。失礼ながら、イエティがこんなに愛される存在だったなんて知りませんでした……。
――honokが掲げる「胸元にストーリーを」というテーマが気になりました。
塩澤:honokはまだ生まれて1年に満たない小さなブランドで、立ち上げ当初は胸元のワンポイント刺繍からスタートさせました。小さなワンポイントであっても、モチーフ自体に物語が感じられたり、そこから会話が生まれるようなものを目指して、今も商品作りを続けています。
筆者も取材を進めるうちに欲しくてたまらなくなりポチってしまったhonokのイエティグッズ。読者の皆さんもぜひこの秋・冬はイエティグッズで「胸元にストーリーを」。
取材協力:honok
公式ホームページ:http://honokstore.theshop.jp
Twitterアカウント:https://twitter.com/HonokStore
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