ボーナス平均支給額は年間「105.1万円」
年間ボーナス平均支給額は「105.1万円」(男性121.7万円、女性71.6万円)でした。前回調査時から、4.9万円アップしています。前回(2020年9月~2021年8月)のボーナスと比べて「増えた」と回答した人は、32.5%となりました。
ボーナス平均支給額の高い職種ランキング! 1位は「内部監査」
職種別で見ると、年間ボーナス平均支給額ランキングの1位は、2年連続で「内部監査」(189.9万円)でした。次いで2位「MR」(181.5万円)、3位「融資審査/契約審査」(170.1万円)と続きます。
いずれも前回10位内にランクインしており、上位には高い専門知識やスキルの必要な職種が並ぶ結果となりました。トップ30を見ると、「モノづくり系エンジニア」をはじめとして、過半数がエンジニア職種となっています。
各世代でボーナス額がアップ! 使い道は「貯金」が最多
年代別で見ると、20~50代の各世代で前回よりも年間ボーナス平均支給額がアップしていました。コロナ禍で経済が停滞していたものの、少しずつ回復している様子もうかがえます。
ボーナスの使い道は、全体の42%が「半分以上を貯金に回した」と回答。「貯金」以外では、前回1位の「生活費の補填(ほてん)」を抑えて「旅行・レジャー」(35.6%)がトップとなりました。
【おすすめ記事】
・「2022年 夏ボーナス」中央値は60万円。70%が「支給あり」も平均支給額は13万円減少
・2022年 公務員の「夏ボーナス」平均予想額は58万4900円、民間の会社員は?
・手取り13万円以下の40代女性「出費が増えるから友達を増やさないようにしている」
・夫婦ともに年収350万円以下、生活のリアルを語る「禁欲生活、エアコンは夜の3時間のみ、これ以上何ができますか?」
・2022年の「夏ボーナス」平均はいくら? 民間や上場企業の平均、業種別の予想を調べてみた
【関連リンク】
プレスリリース