ワークマンの「トレッドモック」が冬の室内履きとして超優秀! スリッポンとの違いもチェック

どんどん寒くなり、足元の防寒対策もしっかり行っていきたい季節。ワークマンで人気の「トレッドモックECO」に2022年モデルが登場しました。実際に使ってみたからこそ分かることを、正直に紹介していきます。ワークマンではスリッポンも販売されているので、それとも比較してみます。

ワークマンの「トレッドモックECO」(画像は全て筆者撮影)

ワークマンで人気の「トレッドモックECO」に2022年モデルが出ました。相変わらずの履きやすさですが、屋外はもちろん、室内でも使ってほしい優秀さです。また、ワークマンで販売されている冬向けのスリッポンとも比較してみましょう。実際に使ってみたからこそ分かることを、正直に紹介していきます。まずは室内で使いたい理由からです。

 

ワークマンの「トレッドモックECO」は室内でこそ使いたい。その理由は?

■かかとが踏めてスリッポンになる
「トレッドモックECO」はかかとを踏んで使える

「トレッドモックECO」の特徴は、かかとがつぶせる点です。これはワークマンのシューズによく見られるのですが、「つぶす」というよりは「倒す」イメージ。かかと部分がぐちゃっとならずに、ペタンとなるのです。そのためすぐに立ち上げることができ、かかとのあるシューズとして使うときも、「なんだかかかとの感触がおかしいな」という違和感はありません。
 

室内では「トレッドモックECO」を脱いだり履いたりすることが多くなるので、足をスッと入れられるのは履きやすさにつながってきます。


■つま先が暖かい

つま先をしっかり覆ってくれて暖かい

「トレッドモックECO」はつま先までしっかり覆われているので、寒さから足を守ってくれます。特にデスクワークをしている人は、足元がスーッと冷えるのは嫌ですよね。つま先が冷たくなってしまうこともありますから、「トレッドモックECO」でしっかり保温をしたいところです。


■底部分が程よい硬さで立ち仕事もしやすい

底部分が程よい硬さ。立ち仕事でも疲れにくい

ワークマンの「トレッドモックECO」は、もともとは屋外で使うことを目的にしています。そのため底部分に厚みがあって、しっかりとした造りになっています。この厚みは室内で使う場合にも生かされていて、例えばキッチンで立ち仕事をするときにちょうどよいクッションのようになるのです。また筆者の家は板張りなのですが、床の冷たさを通しません。足の裏からの冷えを防止することも可能というわけです。

 

スリッポンとの違いは?

「トレッドモックECO」(左)と「DFBスリッポン」(右)

ワークマンには冬場に最適な「DFBスリッポン」もあります。公式サイトによると2022年の新作です。「トレッドモックECO」との違いは、大きく以下の2点です。


■かかとをしっかり覆えるか

かかとをきちんと覆えるかの違い

「トレッドモックECO」は、かかとをきちんと覆うことができます(つぶして履くことが多いのかもしれませんが)。でも「DFBスリッポン」は、最初からかかとを支える部分がありません。


■足底のクッション性の違い

「DFBスリッポン」は足底がふんわりしている​​​​

足底のクッションですが、「DFBスリッポン」の方がふんわりした柔らかさがあります。これは「DIAFIBERBALL(ディアファイバーボール)」(※)という、太陽光発熱繊維と吸湿発熱繊維を混ぜた、ダブルで発熱する中綿を使用しているからです。シート状の綿になって空気の層を作るので、ふんわりとしています。「トレッドモックECO」には、このような繊維が使われていないので足底はちょっと硬めです。
(※ 三菱商事ファッションの特殊加工中綿)
 

価格は「DFBスリッポン」も「トレッドモックECO」も1500円(税込)で同じです。サイズもSS、S、M、L、LL、3L展開で同じとなっています(カラーによってサイズ展開に違いあり)。
 

ワークマンの「トレッドモックECO」、筆者は室内で使っています。足底も冷たくなりませんから、特に板張りやフローリングの家では暖かさを感じるのではないでしょうか。これから寒い季節を迎えますから、足元の防寒対策もしっかり行っていきたいですね。
 

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