手ごろで満足度が高い「住み続けたい街(駅)」ランキング! 東急世田谷線「上町駅」を抑えた1位は?

【東京23区】2022年 SUUMO手ごろで満足度が高い「住み続けたい街(駅)」ランキング! 実際に住んでいる住民約34万人による調査結果から、シングルに人気の「家賃8万円以下」で都内23区内の「住み続けたい街(駅)」を発表します。


リクルートの住まい領域の調査研究機関、SUUMOリサーチセンターは10月4日、「2022年 住み続けたい街(駅)ランキング」を発表しました。人気投票形式の「住みたい街」ランキングではなく、約34万人の住民が実際に住んでいる街を評価した実感型の指標をランキング化したものが「住み続けたい街(駅)」ランキングです。

今回は、その中からシングルに人気の手ごろな「家賃8万円以下」で都内23区内の「住み続けたい街(駅)」を発表します。
 

第3位:上町駅(東急世田谷線)

第3位は、東急世田谷線の上町駅でした。

渋谷や東京など主要ターミナル駅へ行くには電車の乗り換えは必須ですが、利便性の高いバスを利用できる上に、バスの始発駅にもなっています。最強のローカルスーパー「オオゼキ」の旗艦(きかん)店があり、「地元に帰ってきた」と感じさせてくれるローカル感も魅力です。
 

第2位:山下駅(東急世田谷線)

2位は、3位と同じく東急世田谷線の山下駅でした。

3位の上町駅を含む「東急世田谷線エリア」は、『せたがやンソン』というメディアを中心に、若者たちの企業をバックアップする動きが盛んです。2014年頃から若い人たちが集まりはじめ、コロナ禍でさらに注目を集めました。個人店が多く、シニア層にも若者にも“居場所感”の息づく街に成長しています。
 

第1位:南阿佐ヶ谷駅(東京メトロ丸の内線)

第1位は、東京メトロ丸の内線の南阿佐ヶ谷駅でした。

丸の内線だけでなく、中央線で新宿駅や荻窪駅、吉祥寺駅などにも出やすく、交通の便が良い点も魅力です。駅周辺の商店街には地元主体の店が並び、都心に近いロケーションながら、賃貸相場や買い物においてコスパの良さを感じられます。街道から一本入ると、住宅街や公園などがあり、落ち着いた住環境も人気を集めています。


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※回答者のコメントは原文ママです


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