ワークマンの店内に秋冬ものがたくさん並んでいます。昨年まで見なかったものもあって、その1つが「モカシンシューズ」です。内側がふかふかしていて暖かいのが特徴ですが、ワークマンのモカシンシューズはどうでしょうか。早速レビューしていきます。
今まで見たことない!? ワークマンの「モカシンシューズ」とは?
ワークマンで「モカシンシューズ」を見つけたのは9月上旬でした。「これは今まで見たことがないな」と思いましたね。タグを見ると手掛けているのは株式会社スター・トレーディングという会社です。ワークマンの「PVC防水シューズ」もこの会社が作っていますから、おなじみの会社と言ってもよいかもしれません。
まずは材質を確認していきます。タグには甲材が合成繊維、底材は合成底と記載があります。
写真のように半分に折れるほど外側と底部分は柔らかいです。
新品の状態では内側がかなりふわふわしています。
素足で履いてみた
■だんだん蒸れてしまう
筆者はモカシンシューズを素足で履くのが好きです。あのふかふかを直接感じたいからですね。そんなこともあって、早速素足で履いてみました。
足を入れた瞬間にフワッとした感触があります。そして、暖かさもありました。でも足汗が出てきてしまい、だんだんとモカシンシューズの中が蒸れている状態に。通気性はあまり良いとは言えないので、この蒸れが苦手ならばやはりソックスを履いた方が良いかもしれません。
■靴ずれはしない
約1kmを歩いてみたのですが、靴ずれはしませんでした。内側にクッションとなるファーがあるので、靴の硬い部分に足が当たらないのです。つま先の方も特に当たることはなく、足の痛みに関しては心配なさそうです。ただし足の形には個人差があるので、もし痛みを感じるようならば履かないようにしてください。
ファーは少なめかもしれない
モカシンシューズを履いて歩いている途中で、底部分の硬さが足裏に伝わってくるようになりました。ファーがぎゅっと詰まった状態の場合、かなりクッション性があるので硬さは感じないのですが、ワークマンのモカシンシューズはそうではないのかもしれません。でも、すぐにファーがへたってしまうことはなさそうです。写真は5回使ったモカシンシューズです。まだふかふかとした感触は残っています。
リボンが固定されているのはありがたい
筆者がワークマンのモカシンシューズについて使いやすいと思ったポイントの1つは、リボンが固定されていることです。結んであるだけでは、歩いている途中でほどけてしまったり、左右のバランスが悪くなったりしてしまうことがあったのです。リボンを気にせずに使えるのは、思いのほか使いやすさにつながります。
ワークマンで買える「モカシンシューズ」は1900円(税込)です。普段23cmの靴を履いている筆者が購入したのはLサイズで、素足で履くと若干緩さがあります。でも冬場には厚手の靴下をはくのでサイズも合ってきそう。これからの季節に活躍しそうな予感です。
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