最終回シーズンに入った2022年夏クールのドラマ。みんなが注目しているのはどの作品なのでしょうか?
映画やドラマ、アニメのレビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」を運営するつみきが実施した「2022年夏ドラマ ランキング」中間集計の結果をチェックしていきましょう! ※2022年夏クール(6月1日〜8月31日)に放送・配信開始の新作ドラマが対象
3位:『拾われた男』
3位には、日曜22時放送の『拾われた男』(NHK)がランクイン。監督には、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』、NHK大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』の井上剛、脚本には、映画『百円の恋』『喜劇・愛妻物語』の足立紳が抜てき。
主人公・松戸諭(仲野太賀)は、俳優を目指すフリーター。レンタルショップでアルバイトをしながら数々のオーディションに落ち、恋にも破れ、さえない毎日を過ごしていました。そんな彼の運命を大きく変えたのは、自販機の下で拾った1枚の航空券。その持ち主のモデル事務所社長・山村(薬師丸ひろ子)に、図々しさと昭和顔を買われ、拾われることになったのです。それを幕切りに、諭の俳優人生が幕を開けることに!
2位:『石子と羽男―そんなコトで訴えます?―』
2位に選ばれたのは、有村架純と中村倫也のW主演が話題となった、金曜22時放送の『石子と羽男―そんなコトで訴えます?―』(TBS系)。本作は、NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』の脚本などで知られる、西田征史脚本のオリジナル作品です。
有村架純さん演じる石田硝子は、東大卒で頭脳明晰にもかかわらず、4回司法試験に落ち、パラリーガルとして父親の綿郎(さだまさし)が営む「潮法律事務所」に勤務しています。利益にならない案件は基本的に引き受けない「潮法律事務所」に、見たものを写真のように記憶する「フォトグラフィックメモリー」という特殊能力を持った高卒の弁護士・羽根岡佳男(中村倫也)が勤務することに。「型破りな天才弁護士」を装っているものの、実は想定外のことが起こるとパニックを起こしてしまうという、問題ありの人物。全く性格の違う2人が、やがてマチベンとして数々の案件を解決していく、ヒューマン・リーガル・エンターテイメントです。
1位:『初恋の悪魔』
見事1位に選ばれたのは、注目の若手俳優・林遣都と仲野太賀のW主演で注目の土曜22時『初恋の悪魔』(日本テレビ系)でした! 本作は、『東京ラブストーリー』(フジテレビ系)の脚本などで知られる、坂元裕二脚本のオリジナル作品です。
舞台は神奈川県境川警察署。推理マニアの鹿浜鈴之介(林遣都)は、とある失敗により停職処分中の刑事。元捜査一課にもかかわらず、現在は捜査とは無縁の日々。一方、総務課職員の馬淵悠日(仲野太賀)は、優秀な兄の影響で実は劣等感に苛まれている、平和主義者。雑用ばかり押し付けられても笑ってやり過ごしていましたが、ある日、署長の雪松鳴人(伊藤英明)から、鈴之介の監査役を命じられることに。鈴之介、悠日に加え、会計課の小鳥琉夏(柄本佑)、生活安全課の刑事・摘木星砂(松岡茉優)という、捜査権のない4人が難事件を解明していく、異色のミステリアスコメディードラマです。
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