All About編集部は8月25~29日、全国10〜60代の男女500人を対象に「ご当地うどん」についてアンケート調査を実施しました。その結果から、今回は「おいしいけど正直『高いな』と思う『ご当地うどん』」ランキングを発表します!
第3位:稲庭うどん(秋田県)
3位は秋田県の「稲庭うどん」でした。稲庭うどんは江戸時代の初期にルーツを持つ、秋田県の名産品です。麺は美しい透明感をおびており、ツルツルシコシコとした食感が特徴。職人が手作業で製造することが多く、一般的なうどんと比べ製造過程で数倍の手間がかかっているため、比較的高価で販売されています。
回答者からは「他のうどんに比べるとお中元やお歳暮にも使える品物なので少し高いと思います(64歳女性/東京都)」「高級感があるお店が多いイメージ(36歳男性/宮城県)」「高級感があって、ざるうどんでこの値段かと驚きました(47歳男性/香川県)」などの意見が寄せられました。
第2位:ほうとう(山梨県)
2位は山梨県の「ほうとう」でした。ほうとうは戦国武将・武田信玄が野戦食として食べたのがきっかけで、甲州地方に広く根付いたと言われる食べ物です。小麦粉を練った平打ち麺と味噌仕立ての汁が特徴で、肉類、野菜類、きのこ類などさまざまな具材を加えて煮込んでいます。観光客向けに提供しているお店では、ほうとう1食1000円以上する場合もあり高価な印象があるのかもしれません。
回答者からは「甲府で食べたが、2000円くらいした(28歳男性/長野県)」「具沢山で食べごたえがあるが、値段が少し高い。女性や子供では食べきれない(36歳女性/長崎県)」「なかなか手間はかかっていて美味しいけど、高くて観光料金です(51歳女性/滋賀県)」などの意見が寄せられました。
第1位:味噌煮込みうどん(愛知県)
1位は愛知県の「味噌煮込みうどん」でした。味噌煮込みうどんはきしめんと並び、愛知県の代表的な麺料理の1つです。古くは家庭料理として親しまれ、明治時代から飲食店で提供されるようになったと言われています。愛知県を代表する調味料である八丁味噌を用いて作られる、濃厚な味わいと色味のつゆが特徴のうどんです。
回答者からは「有名店などは結構ランチ時でも値段がします。週に1度ってわけにはいかない高級感があります(46歳女性/愛知県)」「初めて食べた時普通のうどんに比べて高く感じました(50歳男性/岩手県)」「家族で食べたらなかなかなお値段だったから(38歳女性/大阪府)」などの意見が寄せられました。
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※回答者のコメントは原文ママです
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